通常罠 自分フィールド上に存在する風属性モンスター1体を生け贄に捧げる。 相手フィールド上に存在するカード1枚を選択し、 選んだカードをデッキの一番下に戻す。
遊戯王らしからぬイラストが目をひく、通称「四霊術」の1枚。
普通に使っていては1枚分のディスアドバンテージとなるものの、はっきり言って強い。
「デッキの一番下に戻す」効果は非常に強力で、サーチされない限りは「そのデュエル中使用不能にする」と同義と言える。
生け贄には《ダンディライオン》の綿毛トークンや《暗黒プテラ》が有効。
自分の風属性モンスターが戦闘破壊されそうな時や、相手が除去効果を発動した場合には、遠慮無く発動することが出来る。
それらの場面はよくあるため、効果的なタイミングで発動できる機会は多い。
また、風属性モンスターが多い【ドラゴン族】でも、採用を検討できるだろう。
《サファイアドラゴン》や《洞窟に潜む竜》等を生け贄に、《闇の量産工場》で回収すればロスを打ち消すことも不可能ではない。
とは言えディスアドバンテージを負うことに変わりはないため、無理に採用する必要は無い。
ちなみに、《ドル・ドラ》は破壊されなければ再生されないため、このカードのコストとしては1枚分となる。
蘇生した後の用済みなら使用しても問題ないだろうが…
Q:このカードの効果は対象をとる(指定する)効果になりますか。
A:はい。対象をとる(指定する)効果になります。(05/05/26)
Q:このカードの効果を「《おとり人形》」の効果で強制発動された場合、このカードの効果を処理しますか。
A:はい。効果を処理します。その場合、コストを払って効果を発動します。コストとして生け贄に捧げるモンスターがない場合発動に失敗します。
Q:《風霊術−「雅」》の効果の発動コストとして、自分フィールド上に裏側表示で存在する指定された属性のモンスターを生け贄に捧げる事はできますか?
A:はい。裏側表示の指定された属性のモンスターを生け贄にして《風霊術−「雅」》等を発動する事ができます。