通常魔法 (1):自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):自分フィールドのドラゴン族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。
ストラクチャーデッキR−巨神竜復活−で登場した通常魔法。
最上級ドラゴン族を蘇生させる効果、墓地コストでドラゴン族を破壊から守る効果を持つ。
(1)の効果により、レベル制限はあるものの、最上級ドラゴン族を完全蘇生できる。
ドラゴン族は墓地を肥やす手段に長けており、汎用カードの他にも《竜の渓谷》や《竜の霊廟》等で蘇生対象を確保できる。
(2)の効果は墓地から除外することで破壊を肩代わりする効果。
(1)の効果を処理した後は基本的に墓地へ置かれるため、特殊召喚したモンスターを《奈落の落とし穴》等から守る事ができる。
このカードで蘇生後に、《ブラック・ホール》・《激流葬》・《つり天井》などを発動すれば、相手モンスター陣だけを空にしての総攻撃も期待できる。
《青眼の白龍》や《真紅眼の黒竜》等の通常モンスターを蘇生する場合、速攻魔法の《銀龍の轟咆》と役割が被る。
あちらは速攻魔法なので好きなタイミングで発動できるという利点があるが、こちらは破壊耐性の付与と通常モンスター以外の蘇生もできる。
また、あちらと違いこのカードの発動可能枚数は制限が課されておらず、同一ターンに何枚でも発動できる。
(1)(2)共にドラゴン族を指定しているため《DNA改造手術》などの種族操作には注意が必要。
特に《アンデットワールド》は(1)(2)の効果共に使えなくなる。
―イラスト関連