永続罠 相手がドローフェイズ以外でカードをドローした時に発動する事ができる。 その後、相手がドローフェイズ以外でカードをドローする度に、 自分のデッキからカードを2枚ドローする。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した永続罠。
ドロー加速効果を持つ。
カードの発動の条件がタイミングを逃しやすいことと、カードの発動時にはドローできないことなど、ルール的にいろいろとややこしい内容を含んでいる(後述)。
特定カードとコンボさせる事で大量ドローを狙う事ができる。
相手に期待するよりも、こちらから色々と仕掛けるほうが早い。
具体的には《メタモルポット》や《手札抹殺》・《魔宮の賄賂》・《暗黒界の取引》や《墓穴の道連れ》。
その他にも《電動刃虫》・《D−HERO ディフェンドガイ》・《攪乱作戦》等。
中でも、《D−HERO ディフェンドガイ》は発動条件としても有能。
関連カードを見るとわかるが相手にドローさせるカードは豊富で、本来はデメリットであるがために、能力だけを見れば強力なものも多い。
さらに「効果の適用」は強制効果であり、ダメージステップでも適用される。
ただしこのカードはあまり使われていない。その理由を以下に挙げる。
相手がドローフェイズ以外でカードをドローしたら発動してもよい。 デッキからカードを2枚ドローする。とあり、効果の適用が即時にできてしまう。
Q:このカードには「その後」と記述でありますが、この「その後」というのは、「次のカードを発動してから」という意味なのでしょうか?
A:具体例で端的に言えば、「相手が《強欲な壺》発動→こちらが《便乗》発動→でも表側表示になるが、効果の適用はせず→相手《天使の施し》発動→《便乗》効果適用」となります。
Q:このカードが表側表示の時に効果の適用条件を満たしました。この際チェーンブロックは作りますか?
A:いいえ、作りません。(09/01/10)
Q:お互いに《便乗》を発動済みの場合、《便乗》に《便乗》が反応して無限ループとなりますか?
A:はい、なります。(09/01/03)