速攻魔法 (1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
FLAMES OF DESTRUCTIONで登場した速攻魔法。
相手の墓地のモンスター1体を除外し、それと同じカード名の効果を次のターン終了時まで無効化する効果を持つ。
墓地利用・墓地で発動する効果・手札誘発への対策を1枚で行えるため、対策範囲は狭いが腐りにくい。
自分の同名カードも無効化されてしまうので、返しのターンで自分の手札誘発が無効化されないように気を付けたい。
カウンター罠である《透破抜き》や《見切りの極意》とは対応範囲が多少異なるほか、速攻魔法なので先攻1ターン目から相手の手札誘発を潰せる点は大きい。
手札誘発対策としては後に《抹殺の指名者》が登場した。
あちらは《無限泡影》と言った魔法・罠カードや、PSYフレームと言った墓地へ捨てるコストでは無いカードにも対応できる。
また、無効がエンドフェイズまでなので、返しのターンには自分がそのカードを使う事ができる。
一方、こちらはデッキ内に同名カードが無くとも無効化でき、墓地のモンスターを除外するため蘇生やサルベージも妨害できる。
総合的には相互互換であり、コンボデッキ等で相手の妨害を極力受けたくない場合は併用するのが良いだろう。
―イラスト関連
Q:このカードが《サイバー・ドラゴン》を除外している時、2枚目の《サイバー・ドラゴン》の「自身を手札から特殊召喚する効果」は無効になりますか?
A:いいえ、無効にならず特殊召喚できます。(18/02/28)
Q:このカードが《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》を除外している時、フィールドの《サイバー・ドラゴン・ネクステア》は《サイバー・ドラゴン》として扱うことができますか?
A:はい、扱うことができます。このカードの効果によって無効化されるカードは、『除外されたモンスターと"元々のカード名"が同じモンスター』のみとなります。(18/07/23)
Q:このカードが《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》を除外している時、《サイバー・ドラゴン・ネクステア》を召喚し、墓地の《トゥーン・サイバー・ドラゴン》を特殊召喚することができますか?
A:はい、できます。このカードの効果によって無効化されるカードは、『除外されたモンスターと"元々のカード名"が同じモンスター』のみとなります。(18/07/23)
Q:このカードが《沼地の魔神王》を除外している時、墓地にある2枚目の《沼地の魔神王》の「融合素材モンスター1体の代わりにできる効果」は無効になりますか?
A:いいえ、無効にならず融合素材の代わりにできます。(18/02/28)
Q:このカードが《ネクロ・ガードナー》を除外している時、2枚目の《ネクロ・ガードナー》の効果は無効になりますか?
A:はい、《ネクロ・ガードナー》は効果を解決するときに発動した墓地から移動していますが効果は無効になります。(18/02/28)
Q:このカードが《ネクロ・ガードナー》を除外している時、2枚目の《ネクロ・ガードナー》の効果は無効になりますか?
A:はい、《ネクロ・ガードナー》は効果を解決するときに発動した墓地から移動していますが効果は無効になります。(18/02/28)
Q:《墓穴の指名者》の効果で《N・マリン・ドルフィン》を除外した場合、《N・アクア・ドルフィン》の効果は無効になりますか?
A:ご質問の場合、《N・アクア・ドルフィン》の効果は無効となります。(19/04/30)
Q:《墓穴の指名者》の効果で《ハーピィ・レディ・SB》を除外した場合、《ハーピィ・レディ1》の効果は無効になりますか?
A:ご質問の場合、《ハーピィ・レディ1》の効果は無効となります。(19/04/30)