通常魔法 お互いに相手の手札を確認し、それぞれ相手の手札のカードを１枚選択して墓地に捨て、 カードを１枚ドローする。
互いに効果の及ぶ《押収》。
ライフコストが必要ない分、このカードを使ったときに手札が１枚以上なければ発動できなくなっている。
ドロー効果から見て《リロード》等と同じ手札交換カードにも見える。
ハンデスカードとして見れば２：１交換と損な取引をし、後のドローでも損失は取り戻せない。
そのため、ハンデス三種の神器に比べるとハンデス能力で圧倒的に劣っている。
相手の手札を確認できるが、逆に自分の手札も見られているため、そのメリットは《押収》よりも薄い。
このカードが真価を発揮するのは【暗黒界】である。
手札に暗黒界系統のカードのみ残した状態で使うと、実質的には2:2交換となる。
捨てたくない、見せたくないカードは場にセットしておけば良いので、ピーピング能力も有することになる。
自分の暗黒界カードを捨てつつ、《押収》のような働きが期待できる。
セットした魔法・罠カードは、【暗黒界】専用サポートカードである《闇の取引》で大嵐から守れるためさらに相性は良い。
しかし、双方の手札が1枚以上なければ発動できないため、やや使いづらい点もある。
同じく【暗黒界】と相性の良い《デンジャラスマシン ＴＹＰＥ−６》とシナジーを形成する。
このカードを使うのであれば、手札に何を捨てられても良いようなカードを確保している状況を作り出しておきたい。
尤も、《キラー・スネーク》や《深淵の暗殺者》の規制が強化された今では、そのような状況を生み出すのは難しいが。
相手にドローをさせる効果を持つ貴重なカードなので《便乗》とのコンボを狙うことができる。
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