通常魔法 お互いに相手の手札を確認し、それぞれ相手の手札のカードを１枚選択して墓地に捨て、 カードを１枚ドローする。
闇魔界の脅威で登場した通常魔法。
お互いに効果の及ぶ《押収》。
ライフコストが必要ない分、このカードを使ったときに手札が１枚以上なければ発動できなくなっている。
ドロー効果から見て《リロード》等と同じ手札交換カードにも見える。
手札破壊カードとして見れば２:１交換と損な取引をし、後のドローでも損失は取り戻しにくい。
そのため、ハンデス三種の神器に比べると手札破壊能力で圧倒的に劣っている。
相手の手札を確認できるが、逆に自分の手札も見られているため、そのメリットは《押収》よりも薄い。
捨てたくない、見せたくないカードをセットする事で、ピーピングカードとしても使える。
自分の暗黒界カードを捨てつつ、《押収》のような働きが期待できる。
セットした魔法・罠カードは、《闇の取引》で《大嵐》から守れる点も相性が良い。
しかし、双方の手札が１枚以上なければ発動できないため、やや使いづらい点もある。
同じく【暗黒界】と相性の良い《デンジャラスマシン ＴＹＰＥ−６》とシナジーを形成する。
このカードを使うのであれば、手札に何を捨てられても良いようなカードを確保している状況を作り出しておきたい。
もっとも、《キラー・スネーク》や《深淵の暗殺者》の規制が強化された今では、【暗黒界】でもなければそのような状況を生み出すのは難しいが。
効果の最後で相手にドローをさせる効果を持つ貴重なカードなので《便乗》のトリガーにできる。
Ｑ：自分の手札がこのカード１枚のとき、このカードを手札から発動できますか？
Ａ：｢自分に捨てるカードが存在しない状態｣では発動できません。
Ｑ：このカードを《便乗》の発動トリガーにすることはできますか？
Ａ：効果終了時に相手がドローを行っているので可能です。(07/07/27)
Ｑ：では、このカード効果によって《暗黒界の軍神 シルバ》が捨てられた場合、《便乗》を発動することはできますか？
Ａ：《墓穴の道連れ》の「効果が終わったタイミング」ですので、《暗黒界の軍神 シルバ》の効果にチェーンをする形で発動することが可能です。(07/07/27)