*《墓守の&ruby(アサシン){暗殺者};/Gravekeeper's Assailant》 [#t3bcef21]
 効果モンスター
 星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1500
 「王家の眠る谷−ネクロバレー」がフィールド上に存在しなければ発動できない。
 このカードの攻撃宣言時、相手表側表示モンスターの表示形式を変更する事ができる。

 [[新たなる支配者]]で登場した、[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 1500という低めの[[攻撃力]]と条件付きであるが[[表示形式]]を変更させる[[誘発効果]]を持つ。~
 [[墓守]]の一体であり、「[[墓守の]]」の名を持つ。~

 [[《墓守の長槍兵》]]と対を成す、[[【墓守】]]の主力[[アタッカー]]兼[[上級]]キラーとして使われる。~
 [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]が無ければただの「[[効果]]名のついた」[[モンスター]]に過ぎないが、その影響下であれば状況は一変。~
 [[攻撃力]]は2000に上昇し、[[攻撃対象]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]のどちらか一方が2000未満の[[モンスター]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]できるようになる。~
 [[《マシュマロン》]][[《機動砦のギア・ゴーレム》]]等の[[壁]][[モンスター]]に対しても[[ダメージ]]が通るようになる。~
 また、必ずしも[[攻撃対象]]の[[表示形式]]を変更する必要はないため、相手の場の[[攻撃力]]の低いモンスターを[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]しつつ隣の[[攻撃力]]の高いモンスターを[[守備表示]]にし、後続の[[《墓守の長槍兵》]]で[[貫通]]する、などのテクニックもある。~
 無論[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]であるため、[[《魂を削る死霊》]]を相手にこの[[効果]]を使えば、[[破壊]]することが可能。

 [[【墓守】]]以外での出番はないが、[[攻撃]]型能力において非常に優秀な[[モンスター]]である。

-[[相手]]の[[《魂を削る死霊》]]を[[攻撃対象]]、[[効果]]対象ともに行った場合、[[ダメージ計算]]を行ったあと[[破壊]]される。~
[[《魂を削る死霊》]]は[[バトルステップ]]中に選択しているため、本来なら[[ダメージステップ]]前に[[自壊]]するはずなのだが……。

-[[《追い剥ぎゴブリン》]][[発動]]中の[[《首領・ザルーグ》]]のように、[[誘発効果]]であっても[[永続罠]]に[[チェーン]]する形で[[発動]]できるのが普通である。~
だがこの[[カードの効果]]は、[[《モンスターBOX》]]など、[[攻撃宣言]]時の[[強制発動]]の[[誘発効果]]に対してなぜか[[チェーン]]できず、[[タイミングを逃して>タイミングを逃す]]しまう。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「十代vs精霊―[[《墓守の長》]]」戦において登場。~
なんとここでは「サラ」という女性として登場している。~
長に忠実ではあるが、迷い込んだ者達の身を気遣う優しい心の持ち主である。~
十代に託した「ペンダントの片割れを持つ[[相手]]」に片思いをしていた模様。~
ちなみに、この[[デュエル]]では十代の[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を倒している。~
[[攻撃]]名は「アサシンブレード」。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]

-[[《墓守の長》]]
-[[《墓守の司令官》]]
-[[《墓守の長槍兵》]]
-[[《墓守の偵察者》]]
-[[《墓守の番兵》]]
-[[《墓守の大筒持ち》]]
-[[《墓守の監視者》]]
-[[《墓守の呪術師》]]
-[[《墓守の従者》]]

-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]
-[[《降霊の儀式》]]

-[[墓守]]

**収録パック等 [#jbe4fa72]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP015
-[[新たなる支配者]] 301-015

**FAQ [#kc2ce8bb]
Q:一度に複数体の[[モンスター]]の[[表示形式]]を変更できますか?~
A:一回につき一体だけです。~
  なお、[[表側表示]]の[[相手]][[モンスター]]であれば「[[攻撃]]対象の[[モンスター]]」でも「それ以外の[[モンスター]]」でも[[効果]]の対象にできます。