効果モンスター 星４/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1000 相手プレイヤーが自らの手札を捨てる効果を含むカードを発動した時、 このカードを手札から墓地に送る事でその発動と効果を無効にして破壊する。
新たなる支配者で登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
ステータスは心許ないが、手札を捨てる効果を持つカードの発動と効果を無効にする手札誘発の誘発即時効果を持つ。
墓守の一体であり、「墓守の」の名を持つ。
《王宮のお触れ》・《封魔の呪印》と同じように、サイドデッキに居座り続けることが可能なカードでもある。
これだけで手札を捨てる効果《メタモルポット》《手札抹殺》や《天使の施し》等に対する抑止力となる。
すなわち、ロックデッキや１ターンキルデッキの枢軸とも呼べるカードの発動を封じることが出来るのである。
しかも一番手短で安全な「手札からの直」で阻害。
さらにそれ以外特に代価を必要としない点においては極めて優秀と言える。
ただし【墓守】としての活用頻度は低く、《墓守の大筒持ち》の弾丸になることと《死のデッキ破壊ウイルス》の媒体になるくらいで、墓守の中では異端とも言えるモンスターである。
当時は、コンボの中枢を成していた《処刑人−マキュラ》を墓地に行かせないために使われることもあった程、カウンター能力は高い。
ELEMENTAL ENERGYの発売以降、重要性は少しだが上昇したと言えるだろう。
暗黒界を自発的に特殊召喚するカードを片っ端から無効にできる。
Ｑ：ダメージステップに発動できますか？
Ａ：できません。(09/02/05)
Ｑ：対象をとる効果ですか？
Ａ：いいえ、とりません。(09/02/05)
Ｑ：相手の手札が存在しない時に相手が《手札抹殺》を発動した場合はチェーンできますか？
Ａ：その場合でもチェーンすることができます。(09/02/06)
Ｑ：《くノ一ウォリアー》・《魔轟神レイヴン》・《メタモルポット》・《リグラス・リーパー》・《伝説の賭博師》・《暗黒界の取引》・《王家の生け贄》・《暗黒界の雷》・《手札抹殺》・《墓穴の道連れ》・《マインドクラッシュ》・《無効》のそれぞれの効果にチェーンして発動できますか？
Ａ：《伝説の賭博師》と《無効》に関しては調整中。
それ以外はダメージステップ以外ならチェーンできます。(09/02/05)
Ｑ：《剣闘獣オクタビウス》の「魔法・罠を破壊する効果」と「エンドフェイズ時の効果」それぞれにチェーンして発動できますか？
Ａ：エンドフェイズ時の効果には発動できます。(09/02/05)
魔法・罠を破壊する効果に発動できるかは調整中。(09/02/06)
Ｑ：《暗黒界の書物》に対して発動することはできますか？
Ａ：《暗黒界の書物》にはカードを捨てる効果は含まれていません。(09/02/06)
Ｑ：《悪夢の蜃気楼》・《螺旋槍殺》・《デンジャラスマシン ＴＹＰＥ−６》
これらのカードそれぞれに対して《墓守の監視者》を発動できますか？
Ａ：《悪夢の蜃気楼》と《デンジャラスマシン ＴＹＰＥ−６》はそれぞれ効果の発動に《墓守の監視者》を発動できます。
《螺旋槍殺》はダメージステップで発動するので効果の発動に対して《墓守の監視者》をチェーンできません。
また、それぞれカード自体の発動に対して《墓守の監視者》を発動できるかは調整中です。(09/02/06)