永続魔法 相手はデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送らなければ、 攻撃宣言をする事ができない。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した永続魔法。
攻撃宣言に条件を加えるルール介入型の効果を持つ。
このカード単体ではロックにもデッキデスにも使いづらい。
相手の攻撃を躊躇させる目的で使うなら【マドルチェ】など一部のデッキ対策にしかならず、たいていのデッキではむしろ相手にデッキ圧縮や墓地を肥やすチャンスを与えるため逆効果である。
デッキデス効果として見た場合、墓地送りは相手に依存する上数が少ないため安定しない。
しかし、《マクロコスモス》等の全体除外カードが場に存在している状況なら話は別である。
カードを墓地へ送るコストを支払えなくなるため、相手は攻撃宣言を一切行う事ができない。
たった2枚のカードで相手だけ攻撃宣言を封殺できるので、他のロックパーツよりも強力になる場合がある。
特に【ネクロフェイス】・《マクロコスモス》等を使う【除外ビートダウン】において、相手にのみ攻撃宣言を許さない非常に強力な盾になる。
ちなみに、《次元要塞兵器》でも同様のコンボは可能である。
《王宮の鉄壁》と《マクロコスモス》が存在する場合、カードは通常通り墓地へ送られるためロックは成立しない。
Q:コスト扱いですか?
A:コスト扱いです。(09/02/09)
Q:デッキのカードを墓地に送れない状況で攻撃宣言する事は可能ですか?
(《マクロコスモス》発動中、デッキが0枚など)
A:いいえ、攻撃宣言できません。
Q:《次元の裂け目》の場合はどうですか?
A:この場合デッキの一番上のカードが墓地へ送られるかどうか不確定ですので攻撃宣言を行う事はできません。(08/02/12)
Q:《ヘル・テンペスト》の発動後、自分が《次元の裂け目》とこのカードを発動しました。お互いのデッキにモンスターが存在しない事が確定していますが、この状況で相手は攻撃宣言できますか?
A:いいえ、その場合でも攻撃できません。(12/03/07)
Q:《次元の裂け目》と《天変地異》が存在しており、自分のデッキの一番上のカードは魔法または罠カードです。
この場合は攻撃宣言を行う事が可能ですか?
A:はい、墓地へ送れる事が確定している場合は可能です。(08/06/17)
Q:《マクロコスモス》または《次元の裂け目》と《王宮の鉄壁》が存在する時、攻撃宣言できますか?
A:カードを墓地へ送る事が可能になるため、デッキトップのカードを1枚墓地へ送れば攻撃宣言可能です。(08/08/11)
Q:《墓守の使い魔》の効果で攻撃宣言時に《闇より出でし絶望》が墓地へ送られた場合、《闇より出でし絶望》の効果発動はどのタイミングですか?
A:《闇より出でし絶望》は攻撃宣言時に自身の効果を発動する扱いとなります。
攻撃宣言時に《次元幽閉》を発動する場合は《闇より出でし絶望》にチェーンする形になります。(10/07/07)