永続魔法 相手はデッキの一番上のカード1枚を墓地へ送らなければ、 攻撃宣言をする事ができない。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した永続魔法。
攻撃宣言に条件を加えるルール介入型の効果を持つ。
このカード単体では、ロックにもデッキデスにも使いづらい。
相手の攻撃を躊躇させる目的で使うなら、【マドルチェ】等一部のデッキ対策にしかならない。
むしろ相手にデッキ圧縮や墓地を肥やすチャンスを与えるため、逆効果となってしまう。
デッキデス効果として見た場合、墓地送りは相手に依存する上数が少ないので、こちらの点でも安定しない。
《マクロコスモス》等の墓地へ送るカードを全て除外するカードが存在する場合、攻撃のロックが可能になる。
「カードを墓地へ送る」処理はコストに近い扱いであり、《マクロコスモス》が存在すると「墓地へ送る」事ができなくなるためである。
また、デッキを墓地へ送る事を禁止する《次元要塞兵器》とでも攻撃ロックが成立する。
しかし、同じコンボは単体での影響力がより高い《通行増税》でもできてしまう。
このカードの場合、自分の攻撃は制限されない利点はあるが、それなら《スクリーン・オブ・レッド》などでも十分防げる。
―使い魔
Q:デッキのカードを墓地に送れない状況で、攻撃宣言する事は可能ですか?
(《マクロコスモス》適用中、デッキが0枚等)
A:いいえ、攻撃宣言できません。
Q:《次元の裂け目》の場合は、どうですか?
A:この場合、デッキの一番上のカードが墓地へ送られるかどうか不確定ですので、攻撃宣言を行う事はできません。(08/02/12)
Q:《ヘル・テンペスト》の発動後、自分が《次元の裂け目》とこのカードを発動しました。
お互いのデッキにモンスターが存在しない事が確定していますが、この状況で相手は攻撃宣言できますか?
A:いいえ、その場合でも攻撃できません。(12/03/07)
Q:《次元の裂け目》と《天変地異》が存在しており、自分のデッキの一番上のカードが魔法・罠カードです。
この場合は、攻撃宣言を行う事が可能ですか?
A:はい、墓地へ送れる事が確定している場合は可能です。(08/06/17)
Q:《マクロコスモス》または《次元の裂け目》と《王宮の鉄壁》が存在する時、攻撃宣言できますか?
A:カードを墓地へ送る事ができるようになるため、デッキトップのカードを1枚墓地へ送れば攻撃宣言可能です。(08/08/11)
Q:《ペンギン・ナイト》が墓地へ送られた場合、効果は発動しますか?
A:カードの効果によって墓地へ送られた扱いではないので、発動しません。(15/04/16)