*《墓守の司令官》 [#t92a1b3e]
*《&ruby(はかもり){墓守};の&ruby(しれいかん){司令官};/Gravekeeper's Commandant》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/魔法使い族/攻1600/守1500
 このカードを手札から墓地に捨てる。
 このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
 デッキから「王家の眠る谷−ネクロバレー」1枚を手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した、[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を[[サーチ]]する[[起動効果]]を持つ。~
 [[墓守]]の一体であり、「[[墓守の]]」の名を持つ。~

 [[墓守]]の中核となる[[フィールド魔法]]を[[サーチ]]するので、[[【墓守】]]では[[必須カード]]となる。~
 さらに[[下級]]の[[墓守]]の中で最高の[[攻撃力]]を持ち、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]][[発動]]下では[[攻撃力]]2100、[[守備力]]2000となる。~
 [[墓守]]専用の[[蘇生]][[罠カード]]・[[《降霊の儀式》]]が[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の[[サーチ]]直後に[[発動]]可能なため、活躍の場は多い。~
 [[キーカード]]となる[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を[[サーチ]]でき、[[【墓守】]]では実質の[[必須カード]]となる。~
 特に[[《ネクロバレーの玉座》]]や[[《墓守の召喚師》]]からこの[[カード]]を経由して[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を[[サーチ]]できるのは大きい。~
 また、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]][[適用]]下では[[下級]][[アタッカー]]クラスの[[攻撃力]]となる。~
 [[サーチ]]後は[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]るため、[[《墓守の神職》]]や[[《降霊の儀式》]]で即座に[[蘇生]]できるなど活躍の場は多い。~

-同系列の[[効果]]をもつ[[《天空の使者 ゼラディアス》]][[《ジェネラルデーモン》]][[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]は軒並み[[攻撃力]]2100。~
このカードのみ[[攻撃力]]1600なのは、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]発動下では[[攻撃力]]2100になるためであろう。~
上記のメンツと異なり[[自壊]]しないので、[[フィールド魔法]]が無くても[[蘇生]]可能だが[[アタッカー]]としてはやや物足りない。~
 [[墓守]][[モンスター]]では唯一の[[地属性]]であり、[[守備力]]の関係から一部の[[憑依]][[カード]]と相性が良い。~
 中でも[[《憑依解放》]]との相性が良く、[[闇属性]]の[[墓守]]とで[[破壊]]された場合に[[リクルート]]し合える。~
 同様に[[闇属性]]の[[墓守]]が存在する時に[[《憑依連携》]]でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]することで、あちらの追加の[[除去]][[効果]]を[[使用]]できる。~

-同系列[[モンスター]]のうち、[[《アトランティスの戦士》]][[《キラーザウルス》]][[《ハーピィ・クィーン》]]も[[攻撃力]]が2100に劣る代わり[[自壊]][[効果]]を持たない。~
これらの共通点は、「[[フィールド魔法]]が基本[[攻撃力]]上昇に貢献する」「[[フィールド魔法]]発動時には[[攻撃力]]が2100になる」の2点である。~
 [[墓守]]自体は独自の戦術で構成されているものの、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]は[[汎用性]]の高い[[メタカード]]なので、ある程度他の[[カード]]と組み合わせることが可能である。~
 [[【憑依装着ビート】>【魔法族の里】]]にこの[[カード]]と[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を採用してみるのも悪くない。~

-当たり前だが、このカードを[[《手札抹殺》]]などで捨てても[[サーチ]]は出来ない。~
あくまで自身の[[効果]]で捨てたときのみである。
-[[《墓守の偵察者》]]で[[リクルート]]できないが、この[[カード]]の性質上[[サーチ]]する方が都合が良いため大きな痛手ではない。~

-実に[[新たなる支配者]]以来約5年ぶりの[[墓守]]である。~
なお、[[闇属性]]で統一されていた[[墓守]]の中で何故かこのカードだけが[[地属性]]である。
-[[新たなる支配者]]以来約5年ぶりに収録された[[墓守]]である。~
上述の通り[[闇属性]]で統一されていた[[墓守]]の中で何故かこの[[カード]]だけが[[地属性]]である。~

-余談ではあるがアヌビスを象った帽子を被っている。
--この[[属性]]の違いが後に、[[【墓守】]]にとって厄介な[[闇属性]][[メタカード]]である[[《聖なるあかり》]]への対抗手段の一つとなった。~

-この[[モンスター]]の姿はのちに登場した[[《墓守の大神官》]]によく似ており、何らかの関係があると思われる。~

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#b4de8dc2]
-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]
-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHANPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では対戦[[相手]]として登場。~
使用[[デッキ]]は、[[【墓守バーン】>【墓守】#m8777e58]]。~

―[[墓守]]
-[[《墓守の長》]]
-[[《墓守の長槍兵》]]
-[[《墓守の暗殺者》]]
-[[《墓守の偵察者》]]
-[[《墓守の番兵》]]
-[[《墓守の大筒持ち》]]
-[[《墓守の監視者》]]
-[[《墓守の呪術師》]]
-[[《墓守の従者》]]
**関連カード [#card]
-[[墓守]]([[墓守の]])

―[[効果]]関連
-[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]
//-[[《墓守の司令官》]]
-[[《アトランティスの戦士》]]
-[[《キラーザウルス》]]
-[[《天空の使者 ゼラディアス》]]
-[[《ジェネラルデーモン》]] 
-[[《ハーピィ・クィーン》]]
-[[《ネオスペース・コンダクター》]]
-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]

-[[《テラ・フォーミング》]]

**収録パック等 [#a3ab93c2]
-[[自身を手札コストにして特定のフィールド魔法をサーチするモンスター>《E・HERO キャプテン・ゴールド》#list]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【墓守】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP015 &size(10){[[Rare]]};
-[[トーナメントパック2011 Vol.3]] TP19-JP002 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP125

**FAQ [#k8877888]
Q:~
A:
**FAQ [#faq]
Q:この[[カード]]を[[《手札抹殺》]]などで捨てたとき、[[サーチ]]できますか?~
A:いいえ、できません。~
  [[サーチ]]するのはあくまで「自身の[[効果]]を[[発動]]するための[[コスト]]で捨てた時のみ」です。~

Q:[[デッキ]]に[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]が存在しないと判明している状態で[[手札]]の《墓守の司令官》の[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:いいえ、できません。(08/04/07)~
//空撃ち不可は自明のルール
//元々サーチ効果に空撃ちはありませんでした。現在のルールは裁定変更後のルールです。久しぶりに始めた人のためにも置いておくべきかと。

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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