*《&ruby(はかもり){墓守};の&ruby(じゅうしゃ){従者};/Gravekeeper's Vassal》 [#x012d14a]
 効果モンスター
 星3/闇属性/魔法使い族/攻 700/守 500
 このカードが相手に与える戦闘ダメージは、
 このカードの効果によるダメージとして扱われる。

 [[新たなる支配者]]で登場した、[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[戦闘ダメージ]]を[[効果ダメージ]]にする[[永続効果]]を持つ。~
 [[墓守]]の一体であり、「[[墓守の]]」の名も持つ。~

 非常に特殊かつ、分かりづらい[[効果]]を持つ。~
 その[[メリット]]は、[[戦闘ダメージ]]が入らない状況でも[[効果ダメージ]]として与えられること。~
 たとえば、[[《和睦の使者》]]や[[《スピリットバリア》]]が[[適用]]されていても、[[戦闘]]による[[ダメージ]]を与えられるようになる。~
 [[効果ダメージ]]になれば、[[《悪夢の拷問部屋》]]による追加[[ダメージ]]も与えられる。~
 この点から、[[【墓守バーン】>【墓守】#m8777e58]]での採用も検討できる。~
 他には[[《ファントム・オブ・カオス》]]でコピーした場合でも、[[ダメージ]]が入れられる。~
 [[《ユニオン・アタック》]]を使い[[攻撃力]]を上げると、[[《ユニオン・アタック》]]は[[相手]]に与える[[戦闘ダメージ]]だけを0にするので、超過ダメージを[[効果ダメージ]]として与えられる。~
 また、[[《冥府の使者ゴーズ》]]の[[特殊召喚]]を許しても[[冥府の使者カイエントークン]]は[[特殊召喚]]されない。~
 その代わりもう一つの[[効果]]で[[ダメージ]]は受けてしまうのだが。~

 他方で、[[《デス・ウォンバット》]]が存在すると[[相手]]に[[ダメージ]]を与えられなくなる。~
 [[《マテリアルドラゴン》]]が存在した場合は、[[回復]]までさせてしまう。~

 以上のようにいろいろと応用は考えられもするのだが、この低い[[ステータス]]ではその[[効果]]も生きにくいだろう。~
 有効に使うならば、[[装備魔法]]などの[[攻撃力]]の底上げは必須となるのだが、そこまで執着すべきメリットがあるかが問題となる。

-[[自分]]がこの[[カード]]で[[攻撃]]することによって発生する[[反射ダメージ]]は[[戦闘ダメージ]]として扱う。

**関連カード [#h70617d8]
-[[墓守の]]

-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]

**収録パック等 [#gedddc05]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP011
-[[新たなる支配者]] 301-011

**FAQ [#a8c9b36a]
Q:[[相手]]の[[《和睦の使者》]]の[[効果]]が[[適用]]中に、この[[カード]]は[[相手]][[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与えられますか?~
A:はい、[[効果ダメージ]]として与えることができます。(10/05/12)

Q:この[[カード]]に対して[[《ユニオン・アタック》]]を[[発動]]した場合、[[相手]][[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与えられますか?~
A:はい、[[効果ダメージ]]として与えることができます。(10/05/12)
//A:いいえ、この[[カード]]は[[相手]]に与えた[[戦闘ダメージ]]を[[効果ダメージ]]として扱う[[効果]]です。~
//[[《ユニオン・アタック》]]の[[効果]]により[[相手]]に[[戦闘ダメージ]]は与えられませんので、相手に[[ダメージ]]を与えることはできません。

Q:[[戦闘ダメージ]]を与えることできない[[《ファントム・オブ・カオス》]]がこのカードの[[効果]]を得た場合、相手プレイヤーに[[ダメージ]]を与えられますか?~
A:はい、[[効果ダメージ]]として与えることができます。(10/05/12)

Q:この[[カード]]による[[効果ダメージ]]に[[《地獄の扉越し銃》]]を[[発動]]することができますか?できる場合、どのタイミングに[[発動]]することになりますか?~
A:この[[カードの効果]]は、[[発動]]する[[効果]]ではありません。~
よって、[[《地獄の扉越し銃》]]を[[発動]]する事はできません。(09/07/24)~