墓守(はかもり)(おさ)/Gravekeeper's Chief》

効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻1900/守1200
このカードは自分のフィールド上に1枚しか存在できない。
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分の墓地は「王家の眠る谷−ネクロバレー」の効果を受けない。
このカードが生け贄召喚に成功した場合、自分の墓地に存在する
「墓守の」という名のついたモンスターカード1枚を
フィールド上に特殊召喚する事ができる。

 ※テキスト中の「生け贄召喚」は「アドバンス召喚」を指す。

 新たなる支配者で登場した闇属性魔法使い族上級モンスター
 フィールドに1体しか存在できないルール効果自分墓地のみ《王家の眠る谷−ネクロバレー》の影響を受けない永続効果墓守蘇生する誘発効果を持つ。

 アドバンス召喚に成功した時に墓守蘇生できるので、カードを消費せず、攻め手を弱める事もない。
 さらに一方的に相手墓地だけを封じるので、戦略的にも優位に立ちやすい。
 ディスアドバンテージなしで召喚できる上級モンスターなので、【墓守】では活躍が期待できる。

 ただし、元々の攻撃力アドバンス召喚するには少々物足りないものがある。
 このため、《王家の眠る谷−ネクロバレー》による強化は必須となる。

 また、永続効果により、自分墓地のみ《王家の眠る谷−ネクロバレー》の影響を受けなくなる。
 ただし、上級モンスターであるこのカードを前提にすると手札事故の危険が増す上に、墓守関連のサポートカードである《降霊の儀式》《墓守の石版》は元から影響を受けないため、意外と恩恵は少ない。
 加えて、相手も「自分墓地に影響のあるカード」が使えるようになるため、《死者蘇生》モンスターを奪われたり、《墓穴の指名者》などの発動を許してしまうなど利敵行為に繋がる点にも注意。

関連カード

効果関連

――フィールド上に1枚しか存在できないカード同名カードを参照。

――《王家の眠る谷−ネクロバレー》の影響を受けない

――自身の召喚に絡めて蘇生する効果を持つ上級モンスター

―《墓守の長》の姿が見られるカード

収録パック等

FAQ

Q:フィールド上に1枚しか存在できない効果の分類は何ですか?
A:特にありません。(08/05/09)
  →ルール効果

Q:《スキルドレイン》適用中に2体目を召喚する事はできますか?
A:不可能です。表側表示で存在するこのカードの効果無効になりますが、手札などに存在する2体目のこのカードの「2体以上存在できない効果」は無効にならないので召喚はできません。(08/05/08)

Q:このカード自分の場にいる時、相手《自律行動ユニット》《奇跡の蘇生》効果を使用する事はできますか?
A:可能です。

Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》お互いフィールド上に《墓守の長》が存在する時に《浅すぎた墓穴》発動できますか?
A:《浅すぎた墓穴》は、《墓守の長》がお互いフィールドに存在した場合に限り発動できますが(その後の特殊召喚お互い有効)、片方のフィールドのみにしか《墓守の長》が存在しない場合は発動できません。(08/03/14)

Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》お互いフィールド上に《墓守の長》が存在する時に《生者の書−禁断の呪術−》発動できますか?
A:はい、発動特殊召喚できます。《墓守の長》が片方のフィールド上にしか存在しない場合は発動できません。(09/01/19)

Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》自分フィールド上に《墓守の長》が存在する時に《馬頭鬼》発動できますか?
A:はい、発動特殊召喚できます。《墓守の長》により墓地から除外できるようになります。(09/01/19)

Q:《血の代償》によって《墓守の長》がチェーン2以降にアドバンス召喚に成功した場合、タイミングを逃す事なく効果発動できますか?
A:いいえ、できません。(12/04/30)


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