*《墓守の偵察者/Gravekeeper's Spy》 [#m3f61906]
 効果モンスター
 星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2000
 リバース:自分のデッキから攻撃力1500以下の「墓守の」という
 名の付いたモンスターカードを1枚を特殊召喚する。

 新たなる支配者で登場した[[墓守]]シリーズの、リクルーター能力を備えた[[壁]]役。~
 間違いなく[[墓守]]最高のモンスターであり、必須モンスター。~

 通常時でさえ守備力2000を誇る上にデッキから同系の仲間を特殊召喚できるため、守り役としても―生け贄役としても優秀。~
 仮にこれが3体守備表示で並ばれた場合―~
 《ライトニング・ボルテックス》か《同族感染ウィルス》、はたまた「《サイバー・ドラゴン》以上の上級モンスター」以外では対応は難しくなる。~
 さらに《王家の眠る谷−ネクロバレー》を張られると、かなりの上級モンスターでさえも突破が困難になるという鉄壁ぶり。

 また自分自身のサーチも可能なので、最上級モンスターの起用においてもその性能を発揮する。~
 デッキに3枚で投入すれば、生け贄確保要員を担うことも十分可能な汎用性も備える。~
 むしろ相手のデッキにこれを見かけたなら、最上級モンスターの登場は覚悟しておいた方が良いくらいである。

 まさに《墓守の番兵》と並ぶ【墓守】最強の守護者であり、貴重な「人材」なのである。

 だが如何せん、リバースモンスターの宿命とはいえ《抹殺の使徒》にとても弱い。~
 3枚積み確定の優秀モンスターであるが故に《抹殺の使徒》を喰らう確率は高く、ダメージも大きい。

-このカードでサーチできないのは、唯一の上級モンスター《墓守の長》のみ。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「十代VS精霊―墓守の長」戦において………何と出番なし。~
長のデッキに入っていたのは間違いないのだろうが、登場することなく終わってしまった。~
[[墓守]]の中で最も有名なモンスターであるにも拘らず未登場という、[[墓守]]の中で最も不幸なモンスターである…

**関連カード [#ddeb45f7]
-[[《墓守の長》]]
-[[《墓守の長槍兵》]]
-[[《墓守の暗殺者》]]
//-[[《墓守の偵察者》]]
-[[《墓守の番兵》]]
-[[《墓守の大筒持ち》]]
-[[《墓守の監視者》]]
-[[《墓守の呪術師》]]
-[[《墓守の従者》]]

-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]
-[[《降霊の儀式》]]
-[[墓守]]
-[[《デスハムスター》]]

**収録パック等 [#y9f558d2]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP007
-[[新たなる支配者]] 301-007

**FAQ [#h326ec45]
Q:~
A?