永続魔法 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 「宝玉獣」モンスターが魔法&罠ゾーンに置かれる度に、このカードにジェムカウンターを1つ置く。 (2):ジェムカウンターが置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。 このカードに置かれていたジェムカウンターの数だけ、 デッキから「宝玉獣」モンスターを永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
デュエリストパック−ヨハン編−で登場した永続魔法。
宝玉獣が魔法&罠ゾーンに置かれる度にジェムカウンターが乗る効果、自身を墓地へ送ることでジェムカウンターの数だけデッキの宝玉獣を魔法&罠ゾーンに置く効果を持つ。
うまく活用できれば、一度に複数の宝玉獣を魔法&罠ゾーンに置くことができるため、《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》の特殊召喚や《宝玉の氾濫》の発動も補助できる。
デッキから自由に置けるため柔軟性も高い。
ただ、1枚しか宝玉獣を置けない状況ならば、条件がより緩く通常魔法である《宝玉の絆》の方が扱いやすいといえる。
こちらを使うなら、2個以上のジェムカウンターを溜めたいところ。
《宝玉の絆》とこちらを併用すれば、《宝玉獣 サファイア・ペガサス》をサーチする事で、一気に4体の宝玉獣を置く事ができる。
注意点としては、必ずジェムカウンターと同じ数の宝玉獣を置かなければならないため、魔法&罠ゾーンの空きが不足すると発動できなくなってしまうという点がある。
前述の《宝玉の絆》とのコンボを行ったり宝玉獣モンスターが一気に破壊された場合、高速でジェムカウンターが溜まるので注意。
宝玉獣モンスターが破壊された場合に魔法&罠ゾーンに置くかは任意なので、プレイングミスで魔法&罠ゾーンを埋めてしまわないように気を付けたい。
また、永続魔法ゆえ除去もされやすく、あまり長期の維持は期待しないほうがよいだろう。
複数の宝玉獣を一気に永続魔法化できる可能性がある分、効果増強に他の宝玉獣サポートとのコンボを必要とするため、手札が尽きてくると持て余しやすくなる。
《宝玉の解放》と同様に中盤以降腐りやすくなっていくカードなので、自分の戦い方を見据えた上で枚数を調整するべきである。
Q:ジェムカウンターを置く効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、チェーンブロックを作らない効果です。(17/06/01)
Q:相手の魔法&罠カードゾーンに宝玉獣が置かれた場合も、このカードにジェムカウンターは乗りますか?
A:乗ります。(17/03/24)
Q:宝玉獣が《サクリファイス》の効果などで装備カード扱いになって魔法&罠カードゾーンに置かれた時も、このカードにジェムカウンターは乗りますか?
A:その場合も乗ります。(07/10/21)
Q:自分の魔法&罠ゾーンにこのカード1枚と他4枚のカードが存在する時、ジェムカウンターが1つだけ乗ったこのカードを墓地へ送って(2)の効果を発動できますか?
A:発動できます。(18/01/07)