通常罠 自分フィールド上に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターが 戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。 デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター1体を 永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く。 このターン、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
デュエリストパック−ヨハン編−で登場した通常罠。
永続魔法扱いの宝玉獣を増やすとともに、以後の戦闘ダメージを回避する。
発動条件は宝玉獣が墓地に送られる事なので、魔法&罠カードゾーンに永続魔法として置かれた場合、発動できない。
そのため、戦闘破壊された宝玉獣を魔法&罠カードゾーンに置いた場合と比べ、魔法&罠カードゾーンの宝玉獣の数を増やせる訳ではない。
結果的に短期的な利点となるのは墓地の宝玉獣を1枚増やせることと、後続の戦闘ダメージを防げることに留まる。
緩めとは言え発動条件があるにしては効果が物足りなく、2度以上の攻撃を受ける状況でなければ戦闘ダメージを防ぐ効果も意味をなさない。
《スキルドレイン》などでモンスター効果を無効にされる等して、フィールドの宝玉獣が魔法&罠カードゾーンに置けなくなる状況下なら多少は役に立つ。
デッキ圧縮と宝玉獣を揃える効果を兼ねるため、普通に使うなら《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》の特殊召喚のためのサポートカードとして見るべきだろう。
しかし、《アドバンスド・ダーク》で似たことができることを考えると、使いきりの上に効果も貧弱なこのカードの利点は乏しい。
―イラスト関連
Q:宝玉獣が戦闘破壊され、魔法・罠ゾーンに置かれた場合は発動できますか?
A:いいえ、できません。
Q:自分の魔法&罠カードゾーンにこのカードと他4枚のカードが存在し、全て埋まっている時、このカードを発動できますか?
A:いいえ、できません。