*《&ruby(ほうぎょく){宝玉};の&ruby(みちび){導};き/Crystal Beacon》 [#caf47bbd]
 通常魔法
 自分の魔法&罠カードゾーンに「宝玉獣」と名のついたカードが2枚以上存在する場合、
 デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[自分]]の[[魔法&罠カードゾーン]]に[[宝玉獣]]が2枚以上存在する場合に、[[宝玉獣]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる。~

 [[魔法&罠カードゾーン]]から[[特殊召喚]]する[[《宝玉の契約》]]と比べて、[[デッキ]]から自由に[[宝玉獣]]を選んで[[特殊召喚]]できるという点で利便性が大きく上回る。~
 [[魔法&罠カードゾーン]]の[[宝玉獣]]も減らないため[[アドバンテージ]]も全く失わず、[[デッキ]]の[[宝玉獣]]が枯渇していなければほぼあちらの[[上位互換]]と言える[[効果]]である。~
 [[宝玉獣]]関連の[[サポートカード]]としてもトップクラスに有力であり、大抵の場合は[[デッキ]]に3枚[[積む]]ことになるだろう。~
 ただし、[[発動条件]]として[[魔法&罠カードゾーン]]に2枚の[[宝玉獣]]を要するため、安定性は[[《宝玉の契約》]]に比べると若干劣ってしまう。~
 [[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]などを活用すればさほど難しくはない[[発動条件]]ではあるが、序盤に引くとしばらく[[腐る]]可能性はありうる。~

 [[特殊召喚]]することになる主な[[宝玉獣]]は、[[特殊召喚に成功した]]時に[[効果]]を[[発動]]する[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]や[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]だろう。~
 [[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]を[[特殊召喚]]すれば、[[魔法&罠カードゾーン]]の[[宝玉獣]]を更に増やすことができる。~
 また、[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]を[[特殊召喚]]すれば、3体以上の[[宝玉獣]]を並べることができる。~
 その際[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]の[[誘発効果]]に[[チェーン]]して[[《激流葬》]]を[[発動]]すれば、[[相手]][[モンスター]]を全て[[除去]]してから一方的に[[宝玉獣]]を大量に[[フィールド]]上に展開できるので、極めて強力な[[コンボ]]になる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsヨハン」戦でヨハンが使用。~
[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]と[[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]]が[[魔法&罠カードゾーン]]に存在したことで、[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]を[[特殊召喚]]した。~
「十代vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦ではヨハンが使用。~
この際は、[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]と[[同名カード]]扱いの《&ruby(アドバンスド){A};宝玉獣 トパーズ・タイガー》を[[特殊召喚]]した。~
「十代vsミスターT(ヨハン)」戦では、ミスターT(ヨハン)が使用。~
前もって使用した[[装備魔法]]《金科玉条》との[[コンボ]]で[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]を[[特殊召喚]]した。~

-アニメでは[[イラスト]]の左上にある結晶が存在しないなど細かい意匠が異なり、[[相手]]は1枚[[ドロー]]ができる[[デメリット]]があった。~
[[OCG]]化の際に削除され、「十代vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦から[[OCG]]版と同様の[[効果]]になっている。~

**関連カード [#x6194114]
-[[宝玉]]
-[[宝玉獣]]

//-[[《ユニコーンの導き》]]
//-[[《黒羽の導き》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]
-[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]
-[[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]]

**収録パック等 [#bde37de5]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP032
-[[デュエリストパック−ヨハン編−]] DP07-JP015
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP139 

**FAQ [#b1de3075]
Q:[[チェーン]]によって[[効果解決時]]に「[[宝玉獣]]」と名のついた[[カード]]が1枚以下になった場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[効果]]は[[不発]]になります。