宝玉(ほうぎょく)氾濫(はんらん)/Crystal Abundance》

通常魔法
自分の魔法&罠カードゾーンの「宝玉獣」と名のついたカード4枚を
墓地へ送って発動できる。
フィールド上のカードを全て墓地へ送る。
さらにこの効果によって墓地へ送った相手フィールド上のカードの数まで、
自分の墓地の「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り特殊召喚する。

 FORCE OF THE BREAKERで登場した通常魔法
 お互いフィールドのカードを全て墓地へ送り、自分宝玉獣蘇生する効果を持つ。

 「墓地へ送る効果なので破壊耐性を突破して全体除去が行える。
 発動コストとして墓地に送った宝玉獣を即座に蘇生できるので、蘇生先に困ることもない。
 エクシーズ召喚等を絡めれば容易に1ターンキルも狙う事ができ、その爆発力は非常に高い。
 仮にとどめを刺せずとも、《宝玉獣 サファイア・ペガサス》を複数蘇生できれば魔法&罠ゾーンに再び宝玉獣を貯めることができ、立て直しを図りやすい。
 【宝玉獣】における切り札のひとつである。

 その分、コストがかなり重いのが難点。
 特にこのカード発動効果無効にされた場合、コストとして支払った4枚の宝玉獣永続魔法を全て失ってしまい、【宝玉獣】にとっては致命的なディスアドバンテージとなってしまう。
 《神の警告》等が蔓延する今日では、《ハーピィの羽根帚》《電光−雪花−》《局所的ハリケーン》といった伏せカード対策を行わずに発動するのは危険である。
 いわばハイリスク・ハイリターンなカードであり、このカードのみに頼り切った構築はリスクが大きい。
 採用枚数は控えめにし、伏せカード等の状況を見ながら《虹の架け橋》サーチして使うのがよいだろう。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:墓地宝玉獣モンスターが存在しない時に発動できますか?
A:発動できます。(15/03/05)

Q:《虚無魔人》《大天使クリスティア》などがフィールドに存在する時にこのカードを発動できますか?
A:いいえ。発動できません。(09/04/21)

Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》効果発動できますか?
A:はい、この場合は宝玉獣4枚を墓地へ送ることなく発動できます。
  ただし墓地宝玉獣が存在しない場合は発動できません。(10/07/30)

Q:このカードの効果《王宮の弾圧》無効にできますか?
A:はい。このカードの発動チェーンすることによって無効にできます。(07/04/07)

Q:相手チェーンして通常罠を使用した場合、その使用済みの通常罠は《宝玉の氾濫》による墓地送りを免れますか?
  (特殊召喚できる宝玉獣の数は減りますか?)
A:いいえ。使用済みの通常罠も《宝玉の氾濫》によって墓地に送られます。(08/03/13)
  ただし、《サイクロン》による破壊などの他のカードの効果による破壊が確定したカードはこのカードの効果では墓地に送られません。

Q:このカード発動チェーンして《異次元グランド》発動された場合、墓地へ送るかわりに除外される相手モンスター墓地へ送ったカードとしてカウントしますか?
A:いいえ、カウントしません。(12/05/23)

Q:魔法&罠カードゾーンに5枚が埋まっている状態で、このカードを発動できますか?
魔法・罠カードコスト墓地に送り空きを作っての発動ができるか)
A:空きが存在しないので発動できません。(12/12/02)


Tag: 《宝玉の氾濫》 魔法 通常魔法 宝玉