遊戯王カードWiki - 《宝玉獣アメジスト・キャット》のバックアップ(No.96)

《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) アメジスト・キャット/Crystal Beast Amethyst Cat》 †

効果モンスター
星３/地属性/獣族/攻1200/守 400
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
この時、このカードが相手ライフに与える戦闘ダメージは半分になる。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

　FORCE OF THE BREAKERで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
　宝玉獣共通のルール効果、相手フィールドにモンスターが存在していても戦闘ダメージが半減する代わりに相手に直接攻撃できる永続効果を持つ。

　宝玉獣共通の自身を永続魔法化する効果については宝玉獣を参照。

　固有効果として直接攻撃能力を持つが、戦闘ダメージが半減するデメリットがある事から効率は悪く、通常与えられるダメージは600に留まる。
　《宝玉の解放》を装備させたり、《宝玉の守護者》のモンスター効果での強化を併用すれば、終盤における引導火力にはなるだろう。

　最大の利点は《究極宝玉獣レインボー・ドラゴン》とシナジーにあり、相手フィールドに左右されずにあちらの特殊召喚効果の発動条件を満たせる。

エラッタ前の《レスキューキャット》とはかなり相性が良く、直接攻撃で計1200ダメージを与えたうえで２枚を永続魔法化することができた。
しかし、あちらが禁止カードとなってしまいこのカードは少なからず弱体化、《究極宝玉神レインボー・ドラゴン》の特殊召喚を狙わない限り不採用になることも多くなった。
その後《レスキューキャット》は制限復帰したものの、エラッタにより効果無効のデメリットが付いたことで特に相性の良いカードとは言えなくなり、対応モンスターがこのカードしかない【宝玉獣】で無理に採用するものではなくなった。

「アメジスト(Amethyst)」とは「紫水晶（紫石英）」の事である。

原作・アニメにおいて―
アニメGXにおいてヨハン・アンデルセンが使用する精霊の宿るカード。
喋り方から察するにメスであり、ヨハンや他の宝玉獣たちのお姉さん的な立ち位置のようだ。
「vs十代」戦、「vsギース」戦、「vsヘルカイザー亮」戦などにおいて登場し、いずれも効果で直接攻撃を仕掛けた。
攻撃名は「アメジスト・ネイル」。