*《&ruby(ほうぎょくじゅう){宝玉獣}; ルビー・カーバンクル/Crystal Beast Ruby Carbuncle》 [#h0fa9762]
 効果モンスター
 星３/光属性/天使族/攻 300/守 300
 このカードが特殊召喚に成功した時、
 自分フィールド上の魔法＆罠カードゾーンに存在する
 「宝玉獣」と名のついたカードを可能な限り特殊召喚する事ができる。
 このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
 自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

　[[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した、[[光属性]]・[[天使族]]の[[宝玉獣]]。~
　ステータスは心許ないが、[[宝玉獣]]を可能な限り[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~

　単体では無力だが、[[効果]]によって[[宝玉獣]]を大量展開しそのまま勝負を決めることができる。~
　[[特殊召喚]]の手段として、[[《宝玉の契約》]][[《宝玉の導き》]]等を使って[[特殊召喚]]を狙いたい。~
　[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]の[[効果]]で[[召喚]]すると、自身を含む[[宝玉獣]]５体同時展開という荒業ができる。

　[[《コーリング・ノヴァ》]][[《シャインエンジェル》]]からの[[リクルート]]する事でも、[[効果]]を[[発動]]できる。~
　その他、[[《切り込み隊長》]][[《光神化》]]によって[[特殊召喚]]する事でも即[[効果]]を[[発動]]できる。~

-「『[[宝玉獣]]』と名のついたカードを可能な限り[[特殊召喚]]」は[[誘発効果]]で[[対象を取らない効果>対象をとる（指定する）効果]]。~
[[魔法・罠ゾーン>魔法＆罠カードゾーン]]に[[宝玉獣]]が存在しない場合は、[[発動]]できない。

-週刊少年ジャンプの説明では「『宝石獣』を一気に[[召喚]]できるのだ！」と書いてあるが、[[宝玉獣]]の間違いだろう。~

//-イラストが「ポケットモンスター」シリーズのエーフィに似ており、このカードの元ネタと思われる。
//※(またも編集合戦になっているので編集前に戻します。荒れる原因になりますので双方ともこれ以上の編集は控えてください。)
//次この記述が復活しているのを確認した時点でこの記述を削除した状態で凍結します。理由は『似ている』『元ネタとなっている』等の主観意見を多用している事と、幾度か私が書き換えた妥協案が全て削除されこの記述に戻っていた事、私はこのイラストがエーフィと似ているとは思えなかった事、です。「イラストが「ポケットモンスター」シリーズのエーフィに酷似しており、このカードの元ネタと思われる。」という文章をそっくりそのまま残したい方は、議論板にて納得のいく理由を提示して下さい。 /Aitsu

-原作・アニメにおいて―~
アニメGX、ヨハン・アンデルセンの相棒。~
十代の[[《ハネクリボー》]]と同じようにマスコット的な[[モンスター]]である。~
他の[[宝玉獣]]は人語を話すのだが、このカードは[[《ハネクリボー》]]と同じく人語を話さない。~
ちなみに鳴き声は「ルビルビッ」と愛らしく鳴く。~
また、しっぽについているルビーによって、肉眼では見え難い精霊を見せることが出来る。~
~
十代とのエキシビジョン[[デュエル]]では[[魔法・罠ゾーン>魔法＆罠カードゾーン]]から[[特殊召喚]]され、[[効果]]でヨハンの場を[[宝玉獣]]で埋め尽くした。~
[[効果]]名は「ルビー・ハピネス」。~

--アニメでの初登場時は[[効果]]が違っていた。~
そのときのテキストは以下のように推測できる。 ~
 《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》
 効果モンスター
 星３/光属性/不明/攻 300/守 不明
 このカードが魔法＆罠カードゾーンからの特殊召喚に成功したとき、
 自分フィールド上の魔法＆罠カードゾーンに置かれた、
 「宝玉獣」と名のつくカードを特殊召喚する事ができる
 （モンスターカードゾーンが空いている限り４体まで特殊召喚可能）。
 このカードが破壊されたとき、墓地へは送らずに
 魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置くことができる。
 このカードは魔法＆罠カードゾーンにあるとき、永続魔法カードとして扱う。
 永続魔法カード扱いのこのカードを、モンスターカードゾーンへ
 特殊召喚することができる。
[[魔法・罠ゾーン>魔法＆罠カードゾーン]]から[[特殊召喚]]されないと[[特殊召喚]][[効果]]が[[発動]]できない。~
しかしその代わりに、どこから[[破壊]]されても場に残り、単独自己[[特殊召喚]][[効果]]を持つ。~
十代、沈黙の仮面、ヘルカイザー戦でもこの[[特殊召喚]]を行い大活躍を果たしている。~
~
しかし、このような[[効果]]では[[《黄泉ガエル》]]以上に強力な[[効果]]となってしまう。~
この[[効果]]だと間違いなく[[制限カード]]・[[禁止カード]]となるので、このように弱体化したものと思われる。~
//~
//沈黙の仮面戦ではこのカードのテキストが確認できるのだが、｢自己[[特殊召喚]][[効果]]｣については書かれていない。~
//まさか、アニメの[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]がOCGと異なる[[効果]]を持っていてそれで[[特殊召喚]]したとでも言うのだろうか？~
//この場合は、ヨハンの言動と違和感が発生してしまうのだが…

-神話・伝承において―~
カーバンクル(Carbuncle)とは、頭に赤い宝石とよく似た器官を持つとされる伝説上の生物。~
尚、丸く磨き上げられた[[柘榴石>WikiPedia.ja:柘榴石]](ざくろいし：ガーネット)のことも意味する。

--ちなみに、[[ルビー>WikiPedia.ja:ルビー]](Ruby)とは赤い色をした宝石の名であり、｢紅玉｣という別名も持つ。~
｢[[コランダム>WikiPedia.ja:コランダム]]｣と呼ばれる鉱石の一種であり、ダイヤモンドに次ぐ程の硬度を持つ。~
尚、｢[[サファイア>WikiPedia.ja:サファイア]]｣も｢[[コランダム>WikiPedia.ja:コランダム]]｣の一種だが、含有成分の差によって区別される。

**関連カード [#s5ec2916]

―[[宝玉獣]]

-[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]
-[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]
-[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]
-[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]
-[[《宝玉獣 コバルト・イーグル》]]
-[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]

―[[宝玉獣]]のサポートカード
-[[宝玉獣]]参照。

**収録パック等 [#j177391a]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP001 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[デュエリストパック−ヨハン編−]] DP07-JP0?? 

**FAQ [#u37d4519]
Ｑ：[[《ソードハンター》]]などで[[装備魔法]]扱いの[[宝玉獣]]を[[特殊召喚]]できますか？~
Ａ：はい、[[自分]]の[[フィールド]]上にあるならば可能です。

Ｑ：[[《宝玉の氾濫》]]で、《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》１体と[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]３体を[[蘇生]]させようとしています。~
　　[[《宝玉の氾濫》]]の｢[[墓地に送る]]｣[[効果]]が処理された時点で、[[フィールド]]には何もカードが存在していません。~
　　この時｢１：《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》｣｢２：[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]Ａ｣｢３：[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]Ｂ｣｢３：[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]Ｃ｣と[[チェーンを積む]]ことはできますか？~
Ａ：《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》の[[効果]]は[[発動]]するタイミングで[[自分]]の[[魔法＆罠カードゾーン]]に[[宝玉獣]]が存在しない場合[[発動]]できません。~
　　[[発動]]ができないので、上記の例では《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》を[[チェーン]]に組むこと自体できません。~
　　よって、｢１：[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]Ａ｣｢２：[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]Ｂ｣｢３：[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]Ｃ｣と組むことは可能ですが《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》の[[効果]]は使えません。~
　　([[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]3体の[[チェーン]]処理後は、《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》の[[効果]]は[[タイミングを逃す]]ことになってしまう)