通常罠 (1)：自分の手札・フィールドから、 「方界」融合モンスターによって決められた融合素材を墓地へ送り、 その融合モンスター１体をエクストラデッキから融合召喚する。 (2)：表側表示の「方界」モンスターが、戦闘で破壊された場合、 またはフィールドから離れた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札・デッキからレベル４以下の「方界」モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。 この効果で特殊召喚されたモンスターは、このターン戦闘・効果では破壊されない。
Yu-Gi-Oh! THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKで登場した通常罠。
方界融合モンスターを融合召喚する効果、方界が戦闘破壊、またはフィールドを離れた時に下級方界を特殊召喚する効果を持つ。
(1)の効果は方界融合モンスターを融合召喚する効果。
実質《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》専用ではあるが、通常罠であるが故にコンバットトリックや追撃に向いている。
(2)の効果は自身を墓地から除外する事で方界モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する効果。
(1)の効果の使用後の保険とすることもできるが、やはり本命は《流星方界器デューザ》等で直接墓地へ送ることで《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》等の特殊召喚モンスターを警戒させる事ができる点だろう。
シンクロ召喚やリリース等によって自らこの効果を発動させる事もできるので、アドバンテージを稼ぎやすい効果と言える。
但しレベル４以下の方界特殊召喚モンスターは攻撃力・守備力共に０であり、特殊召喚しても壁にしかならない事が多い。
それ以外の使い道としては《流星方界器デューザ》をリクルートして更に墓地を肥やしたり、方界特殊召喚モンスターの召喚コスト等が挙げられる。
いずれにしても特殊召喚したモンスターの利用法は多岐に渡るため、このカードを絡めた動きを構築段階で考えておきたい。