カウンター罠 1000ライフポイントを払って発動する。 フィールド上に表側表示で存在するモンスターと同じ種族の モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし破壊する。
エターナルRパックで登場したカウンター罠。
特定の条件下で、モンスターの召喚を無効にする。
コストは生け贄からライフ1000ポイントに緩和されたが、代わりに対象が限定された《昇天の角笛》。
基本的にはライフコストは増えるが、より対応範囲が広い《神の宣告》・《神の警告》を使った方が良い。
これらの3枚目としても、発動条件の関係上これらよりも腐りやすく、使いづらい。
性質上、相手がフィールド上に何もない状態から展開する場合は、このカードの効果が使えない場合も多い。
種族統一デッキ相手だとしても、シンクロ召喚・エクシーズ召喚は別種族が分散し効力を発揮できない場合も多い。
一応、自分のフィールドでもよいのである程度は対応範囲は広げられ、ミラーマッチでは特に威力を発揮する1枚である。
ただし先出しが前提で、他種族へのシンクロ召喚・エクシーズ召喚を許すと、これと主流種族だけで発動する隙もなく制圧されてしまう場合もある。
そのため、妨害手段としては確実性がなく、《昇天の黒角笛》や《強制脱出装置》などの方がほとんどの場合使いやすく、有用性がメタに左右されやすい点は否めない。
投入するとしても、サイドデッキから投入するのが基本になるだろう。
なお手札には影響を及ぼさないので、《DNA改造手術》とのコンボは不可能。
Q:召喚を無効にするということは、通常召喚を無効にされた後で別のモンスターを召喚することはできますか?
A:召喚を無効にされても「召喚機会を使用した」事実は残るので、もうこのターンは通常召喚できません。
Q:《遺言状》で特殊召喚されたモンスターに対して、このカードを発動することで、その特殊召喚を無効にすることはできますか?
A:《遺言状》の効果はチェーン途中で処理を行う為、このカードで特殊召喚を無効にすることはできません。