通常魔法 「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):フィールドのモンスターを全て破壊する。 その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを 自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、 攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
EXTRA PACK 2016で登場する通常魔法。
全体除去とお互いのフィールドに壊獣をリクルートする効果、自身をコストに壊獣をサーチする効果を持つ。
(1)の効果は、《ブラック・ホール》と同様の全体除去とお互いのフィールドに壊獣をリクルートする効果。
カード名が異なる壊獣でなければならず強制攻撃や表示形式が変更できないデメリットもあるが、壊獣デッキにおける理想的な状況を1枚で整えることができる。
《KYOUTOUウォーターフロント》があれば全体除去した数だけ壊獣カウンターが置かれるので、リクルートした壊獣の効果をすぐに使用できる。
(2)の効果は、墓地に存在する自身を除外して壊獣をサーチする効果。
墓地へ送られたターンには発動できない制約はあるものの、ノーコストで壊獣をサーチできる。
全体除去とモンスターの展開が1枚ででき、墓地ではサーチ効果も発動できるため、壊獣デッキの必須カードとなる。
壊獣と相性の良いデッキにこのカードと数種類の壊獣を投入することも考えられる。
レベル7の壊獣で《No.11 ビッグ・アイ》をエクシーズ召喚すれば相手フィールドの壊獣をコントロール奪取できる。
ただし、壊獣の共通効果によって2体目の壊獣を自分フィールドに出すことはできないため、エクシーズ素材には別のモンスターを使う必要がある。
―イラスト関連
Tag: 《妨げられた壊獣の眠り》 魔法 通常魔法 壊獣