フィールド魔法 このカードのカード名は「海」として扱う。 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上の水属性モンスターの攻撃力・守備力は２００ポイントアップする。 また、１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の水属性モンスターの数と同じ数だけ、 自分フィールド上の水属性モンスターのレベルをエンドフェイズ時まで上げる。
ABYSS RISINGで登場するフィールド魔法。
《伝説の都 アトランティス》と類似したフィールド魔法だが、唯一の差異は水属性モンスターのレベルを下げるのではなく上げる効果を持つこと。
シンクロ召喚やエクシーズ召喚の登場により、レベルを下げる効果がデメリットとなりがちだった《伝説の都 アトランティス》の問題点を克服している。
一方で、場の水属性の数によってレベルの上昇値が変動するため、レベルが安定せず、エクストラデッキに何を用意するべきかは非常に多岐にわたる。
《レスキューラビット》から水属性モンスター２体を特殊召喚することで、ランク５、６のエクシーズ召喚を行える。
また、《アビスコール》等で大量展開を行った場合はランク７、上級モンスターを展開した場合はランク10のエクシーズ召喚も視野に入る。
フィールド上の水属性が多いほど上昇値も上がるため、自己再生効果を持つ《フィッシュボーグ−ランチャー》や《黄泉ガエル》もレベルの上昇に貢献し、エクシーズ素材としても活用しやすくなる。
一方で全モンスターのレベルを上げるので、水属性以外のモンスターか低レベルのモンスターを使う場合ならば、シンクロ召喚の補助も可能。
《フィッシュボーグ−ランチャー》とレベル１の水属性の計２体からでもレベル６のシンクロ召喚が可能になる。
《伝説の都 アトランティス》と同じく、カード名は《海》として扱われる。
これにより、《コダロス》や《アビストローム》などの強力な《海》サポートカードが使用可能である。
カード名を《海》として扱う際の注意点などは《伝説の都 アトランティス》を参照のこと。