永続罠 自分フィールド上に存在するモンスター2体をリリースして発動する。 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いに手札及びフィールド上で発動する効果モンスターの効果を発動できない。
STORM OF RAGNAROKで登場した永続罠。
手札とフィールドで発動するモンスター効果の発動を封じる効果を持つ。
効果モンスターメタの永続罠には既に《スキルドレイン》が存在する。
比較するとこちらは効果の発動を封じ込めるので、《スキルドレイン》では対処不可能だった《ならず者傭兵部隊》や《スターダスト・ドラゴン》等の発動後フィールドから離れる効果モンスターも無力化できる。
更には手札から発動する《オネスト》や《D.D.クロウ》等も発動出来なくなるので、このカードの影響下ではかなりの効果モンスターが拘束されることとなる。
しかし、《スキルドレイン》では無効化できた永続効果には対処ができなくなっている。
特に罠カードを無効にする《人造人間−サイコ・ショッカー》が後出しされてもこのカードには対処できないのが痛いところである。
他にも貫通効果や戦闘破壊されない効果・六武衆の身代わり効果等、厄介な永続効果は多数存在するのでこのカードを使う際には事前に確認をしておくといいだろう。
また、墓地で発動する効果モンスターの効果の発動は問題無く出来るので、自己再生効果や《BF−大旆のヴァーユ》のような抜け道もあるのは《スキルドレイン》と同じ。
このカードをメインに使っていくのなら、永続効果持ちや墓地発動のモンスターを使っていくことになるだろう。
拘束力は《スキルドレイン》と一長一短であるが、こちらはコストが非常に重い。
《スケープ・ゴート》や、このカードの影響を受けない《ダンディライオン》等でモンスタートークンを用意したい。
また、発動後に除去されてもそのコストから2枚目を発動するのは容易ではないので、カウンター罠や《宮廷のしきたり》でしっかりと守っていきたい。
―イラスト関連
Q:《クロス・ソウル》の効果で、相手フィールド上のモンスターをリリースに使えますか?
A:はい、リリースする事ができます。(10/11/15)
Q:手札及びフィールド上で発動する効果モンスターの効果が発動したとき、それにチェーンしてこのカードを発動することでその効果モンスターの効果を無効にできますか?
A:モンスターの効果の発動にチェーンをして《暴君の暴言》を発動した場合、発動したモンスターの効果は適用されます。(10/11/19)