通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「雲魔物」と名のついたモンスター1体を 選択して発動する。選択したモンスターの攻撃力を下げる事で、以下の効果を適用する。 ●1000ポイント下げる事で、相手フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。 ●2000ポイント下げる事で、相手フィールド上のカード2枚を破壊する。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した通常罠。
相手フィールド上のカードを破壊する。
1つ目の効果ならば《砂塵の大竜巻》等発動条件の無いカードが存在するので、2つ目の効果を狙いたい。
単体で使える《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》の他、《雲魔物−ニンバスマン》も自己強化効果を経て使える。
しかし攻撃力2000ダウンは大きく、特に最上級モンスターである《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》がアタッカーの役割を果たせなくなってしまうのは大きな損失である。
数千の攻撃力を得ることもできる《雲魔物−ニンバスマン》なら、効果使用後も十分アタッカーとして利用できる可能性はある。
ただしこの場合は、フォッグカウンター2個(=攻撃力1000)で1枚の破壊を行える《雲魔物−キロスタス》や《雲魔物−アシッド・クラウド》で近いことが可能。
そもそも対応範囲の狭さから2つ目の効果を使える機会は限られており、攻撃力の低い雲魔物では1つ目の効果さえも使えないという事態も十分考えられる。
結果的に事故要因になってしまう可能性が高く、除去カードとしての採用は難しいだろう。
Q:1回の発動で2つの効果を適用、もしくは1つの効果を複数回適用できますか?
A:いいえ、1回の発動で適用できるのはどちらか1つの効果を1回だけです。(07/07/21)
例えば1回の発動で《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》の攻撃力を3000下げて2つの効果を適用したり、上の効果を3回適用する事はできません。