*《防御輪/Ring of Defense》 [#y50af985] 速攻魔法 罠カードの効果によるダメージを0にする。 [[デュエリストパック−万丈目編−]]で登場した[[罠カード]]による[[ダメージ]]を0にする[[速攻魔法]]。~ [[ダメージ]]を与える[[罠カード]]で代表的なものは、[[《破壊輪》]][[《魔法の筒》]][[《停戦協定》]]等だろうか。~ だが、この[[カードの効果]]は[[お互い]]の[[プレイヤー]]にもたらされる。~ 例えば、[[《破壊輪》]]に[[チェーン]]して《防御輪》を[[発動]]した場合、受ける[[ダメージ]]は[[お互い]]に0になってしまう。~ たとえ[[自分]]だけが[[ダメージ]]回避できたとしても、[[《地獄の扉越し銃》]][[《痛魂の呪術》]]等があるため使われることはなかっただろう。~ しかもこのカードは使い捨てであり、防御したいのなら対応可能カードが多く[[エンドフェイズ]]まで防御可能な[[《ピケルの魔法陣》]]の方が良い。~ だが、この[[カード]]にも他には無い[[速攻魔法]]という利点が存在する。~ 現環境における[[【ドグマブレード1キル】>【エアブレード】#q0f9be49]]や[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]等のデッキでは、先行1ターンで[[1ターンキル]]への布石が整ってしまい、[[自分]]の[[ドローフェイズ]]終了時に即8000超のダメージを食らうことも稀ではない。~ [[《レインボー・ライフ》]]や[[《ホーリーライフバリアー》]]では間に合わない[[ダメージ]]回避に一役買ってくれるため、これらの[[デッキ]]が主流の環境であれば[[サイドデッキ]]への投入も十分に考慮できる。~ ただし、上記の通り使い捨ての[[カード]]であり、あくまでも一時しのぎであることに変わりは無いうえ、一度きりの[[ダメージ]]回避ならば[[《痛魂の呪術》]]という[[カード]]も存在する。~ 範囲の狭さもネックとなるので、[[サイドデッキ]]でも三枚積みは厳しいか。~ このカードと対となり、最大の[[メタカード]]はいわずと知れた[[《破壊輪》]]だが、現在(07年9月制限)は[[《破壊輪》]]が[[禁止カード]]に指定されている。~ -遊戯王OCGでは「テキストが少ないカードは強い」という不文律が存在するが、このカードは「少なければいいというものではない」事を体現する一枚である。 -コナミのゲーム作品において―~ [[カードアルマナック>ゲーム付属カード#t65bd793]]において 『[[《破壊輪》]]に発動して、自分だけ[[ダメージ]]を0にする』という[[コンボ]]が紹介されている。~ 前述したが、これは成立しない[[コンボ]]である。 -原作・アニメにおいて―~ 「バトルシティ編」において、「闇遊戯・海馬vs光の仮面・闇の仮面」戦のアニメ版で海馬が使用。~ 原作においては[[《破壊輪》]]の[[効果]]で[[ダメージ]]を受けるのは[[相手]][[プレイヤー]]のみであったが、アニメ版では[[《破壊輪》]]が実物の性能に修正されたため、ライフ面の辻褄を合わせるために急遽このカードが生み出された。~ この時は「[[発動]][[プレイヤー]]の[[ダメージ]]のみが0になる」という[[効果]]だった。~ 劇中においては、[[《破壊輪》]]と同様、[[相手]]の[[カードの効果]]で対象を変更されてしまうという結果になっている。~ しかし、その後は[[《破壊輪》]]とともに使用され、様々な局面で海馬を助けていく事となる。~ 「ファラオの記憶編」では、海馬が最後の最後でゾーク・ネクロファデスの[[攻撃]]を防ぎ、闇遊戯の真の名前をカルトゥーシュに刻むまでの時間を稼いだ。 --アニメGXでは万丈目が[[《破壊輪》]]との[[コンボ]]で使用している。~ この時もまだOCG化はされておらず、前作同様、[[ダメージ]]を0にするのは[[自分]]だけとなっている。~ **関連カード [#f1ee6ab6] -[[《破壊輪》]] **収録パック等 [#c5ac9c44] -[[デュエリストパック−万丈目編−]] DP2-JP026 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#gf465cc7] Q:~ A: