*《&ruby(ぼうぎょりん){防御輪};/Ring of Defense》 [#top] 速攻魔法 罠カードの効果によるダメージを0にする。 [[デュエリストパック−万丈目編−]]で登場した[[速攻魔法]]。~ [[罠カード]]による[[ダメージ]]を0にする[[効果]]を持つ。~ [[バーン]][[メタ]]なのだが、[[罠カード]]からの[[ダメージ]]しか防げず、しかも1度しか[[適用]]されない。~ [[罠カード]]以外にも対応可能であり、[[エンドフェイズ]]まで防御可能な[[《ハネワタ》]]より優先する理由が見当たらない。~ また、[[ダメージ]]を1度だけ回避するならば[[《地獄の扉越し銃》]]などで反射したほうが良い。~ つまり、この[[カード]]を使うくらいならいくらでも[[上位互換]]があるため、使われることはまずない。~ -[[テキスト]]には明確に書かれていないが、[[ダメージ]]を発生させる[[罠カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]する形でのみ[[発動]]可能。~ また、直前の[[チェーンブロック]]にある[[効果ダメージ]]のみ0にする。(12/01/12)~ -[[速攻魔法]]なので、[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]の対策[[カード]]として使われた場合もある。~ しかし、現在は[[制限改訂]]により[[【ドグマブレード】]]や[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]は構築が不可能、または非常に厳しくなったために、役目を終えたと言える。~ 例え今後それらのような[[デッキ]]が登場したとしても、[[《ハネワタ》]]や[[《ライフ・コーディネイター》]]が登場した現在では再び動き出すことはないだろう。~ [[《ジャンク・コレクター》]]の登場により[[先攻]]1[[ターン]]目にトドメを刺す事が可能になったため、上記の[[カード]]に比べて後攻の場合何もできない。~ -明らかに実戦向きではない[[効果]]ながら、[[レアリティ]]はなんと[[ウルトラレア>Ultra]]。~ [[《地獄の暴走召喚》]]や[[《打ち出の小槌》]]目当てに購入し、この[[カード]]が当ってしまったという[[プレイヤー]]も少なくないだろう。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ版「バトルシティ編」における「闇遊戯&海馬vs光の仮面&闇の仮面」戦で海馬が使用。~ 同[[デュエル]]では[[《破壊輪》]]と同様、[[魔法カード]]《術移し》で[[対象]]を変更されてしまう結果に終わったが、その後も海馬によって主に[[《破壊輪》]]との[[コンボ]]でたびたび使用されている。~ アニメ版の「ファラオの記憶編」では、海馬が最後の最後でゾーク・ネクロファデスの[[攻撃]]をこの[[カード]]で防ぎ、闇遊戯の真の名前をカルトゥーシュに刻むまでの時間を稼いだ。~ --アニメGXでも同様の[[効果]]で、「万丈目vsノース校四天王」戦で万丈目が[[《破壊輪》]]との[[コンボ]]で使用している。~ 4800の致死[[ダメージ]]を[[自分]]だけ回避し、対戦[[相手]]であるノース校四天王4人を一気に全滅させた。~ --アニメでは「[[罠カード]]の[[効果]]による[[ダメージ]]を無効化する」([[発動]][[プレイヤー]]の[[ダメージ]]のみが0になる)という[[効果]]であり、元々はアニメで[[《破壊輪》]]が[[OCG]]と同じ仕様に変更されたことに伴い生じた、原作の[[ライフポイント]]収支との誤差を埋め合わせるために登場した[[カード]]である。~ また、[[イラスト]]は[[OCG]]と比べると全体的に黒みがかっており、盾には影がついている。~ --[[OCG]]化に伴い[[お互い]]の受ける[[ダメージ]]を0にする仕様になったことで、[[《破壊輪》]]に対して[[発動]]しても[[自分]]の[[ダメージ]]のみを防ぐことができなくなってしまった。~ アニメが[[OCG]]版[[《破壊輪》]]に合わせる為にこの[[カード]]を作ったのに、[[OCG]]版のこの[[カード]]がその再現を出来なくしてしまうとは皮肉である。~ なお、その[[《破壊輪》]]は後に[[エラッタ]]されたため、アニメ[[効果]]であっても[[ダメージ]]を与えられなくなった。~ --作品をまたいで登場したアニメ[[オリジナルカード]]で[[OCG]]化された初の[[カード]]でもある。~ --作品をまたいで使用されたアニメ[[オリジナルカード]]はこの[[カード]]の他に《ジャイアント・レックス》、[[通常魔法]]《時の女神の悪戯》、[[通常罠]]《オフェンシブ・ガード》・《堕天使の施し》がある。~ [[OCG]]化されたものには[[《黒魔族復活の棺》]]がある。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[カードアルマナック>ゲーム付属カード#CA]]において「[[《破壊輪》]]に[[発動]]して、[[自分]]だけ[[ダメージ]]を0にする」という[[コンボ]]が紹介されている。~ 前述の通り、これは[[OCG]]では成立しない[[コンボ]]である。~ **関連カード [#card] -[[《破壊輪》]] -[[《ピケルの魔法陣》]] **収録パック等 [#pack] -[[デュエリストパック−万丈目編−]] DP2-JP026 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#faq] Q:[[《ディメンション・ウォール》]]による[[ダメージ]]を[[無効]]化出来ますか?~ A:いいえ、[[《ディメンション・ウォール》]]は[[効果ダメージ]]を発生させる[[効果]]ではなく、そもそも[[発動]]できません。(13/12/18) ---- &tag(《防御輪》,魔法,速攻魔法,);