永続魔法 ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだった場合、 そのカードを相手に見せる事で、自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。
混沌を制す者で登場した永続魔法。
通常モンスターを起用する最大のメリットはこのカードにあるといっても過言ではない程の強力なカードであり、ドローエンジンの中でも機能したときのカードを引く量が多い。
通常モンスターが続く限りドローができるので、手札に大幅なモンスターアドバンテージを得ることが可能。
処理は1枚ずつ行うが効果は重複するため、場合によっては他のカードを手札に加えながらドローを継続して大幅な手札増強を図ることができる。
しかし、効果は重複するものの任意発動できるため、追加ドロー可能かどうかの判定は最後にドローした1枚のみで判定される。
《凡骨の意地》が2枚発動(AとBに区別する)し、追加ドローで「(A)通常モンスター・(B)それ以外のカード」の順でドローした場合はそこで止まる。
意外とドローが加速しないので残念かもしれないが、2枚発動中に「(A)通常モンスター以外のカード・(B)通常モンスター」の順など「最後が通常モンスター」ならばさらにドロー継続可能なので十分な強さを誇る。
自分のドローフェイズにしか効果は発動しないので、1ターンは相手ターンを耐えなければならず、即効性に欠ける。
通常モンスターしか手札に入らないので、何らかの方法で手札を処理しなければ、逆に大量のカードを捨てることにもなる。
これを利用して《強制接収》を使ってみるのも面白い。
また、これに《暗黒界の書物》を使うと無駄にならない。
―イラスト関連
Q:見せる行為はコストですか?
A:はい、発動時に見せコストになります。(08/09/20)
Q:発動時に見せたカードが効果解決時に《マインドクラッシュ》などの効果で墓地へ送られた場合ドローする処理は行いますか?
A:はい、その場合でもドローする処理は行います。(08/09/20)
Q:このカードが2枚以上自分フィールド上に表側表示で存在する場合にドローフェイズに通常モンスターをドローした時、これらのカードの効果がチェーンに乗りますか。
A:はい。乗ります。
Q:相手ターンのドローフェイズに《強欲な瓶》の効果を発動して通常モンスターをドローした場合、《凡骨の意地》の効果を発動する事ができますか。
A:いいえ。自分ターンのドローフェイズでのみ効果を発動する事ができます。
Q:《死のデッキ破壊ウイルス》の効果適用中に攻撃力1500以上の通常モンスターをドローした場合、どのような処理になりますか?
A:《死のデッキ破壊ウイルス》の効果は無くなるわけではないので、そのモンスターは自動的に墓地に送られます。
Q:ドローフェイズに《始祖神鳥シムルグ》をドローした時にこのカードを発動できますか?
A:可能です。