*《&ruby(まおうちょうりゅう){魔王超龍}; ベエルゼウス》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星10/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
 闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
 (1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。
 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
 (3):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの攻撃力を0にし、
 その元々の攻撃力分だけ自分はLPを回復する。
 また、このターンこのカードの戦闘によって発生する
 相手プレイヤーへの戦闘ダメージは半分になる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:9/20発売のVJより

 [[遊戯王5D's 第8巻 付属カード>書籍付属カード#YF]]で登場する[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[破壊]][[耐性]]と他の[[モンスター]]の[[攻撃]]抑制[[効果]]、[[モンスター]]1体の[[弱体化]]と[[回復]]、その際に[[ダメージ]]を半減させる[[効果]]を持つ。~
 [[破壊]][[耐性]]と、他の[[モンスター]]の[[攻撃]]抑制[[効果]]、[[相手]][[モンスター]]1体の[[弱体化]]と[[回復]]、その際に[[ダメージ]]を半減させる[[効果]]を持つ。~

 攻守4000の[[ステータス]]と[[破壊]][[耐性]]を持ち、[[コンバットトリック]]や[[《奈落の落とし穴》]]などを回避できるため場持ちは良い。~
 [[《神縛りの塚》]]も併用すれば[[対象]]に取られることもなくなり、[[《鳥銃士カステル》]]や[[《強制脱出装置》]]などにも強くなる。~

 (3)の[[効果]]は[[攻撃力]]を0にして[[元々の攻撃力]]分の[[回復]]を行う[[効果]]。~
 [[直接攻撃]]に等しい[[ダメージ]]を与えられるように見えるが、(2)の[[効果]]で他の[[モンスター]]は[[攻撃]]できず、この[[カード]]で与えられる[[ダメージ]]は半減してしまう。~
 [[直接攻撃]]に等しい[[ダメージ]]を与えられるように見えるが、(2)の[[効果]]で他の[[モンスター]]は[[攻撃]]できず、この[[カード]]で与えられる[[戦闘ダメージ]]は半減してしまう。~
 また、[[回復]]は直接勝利にはつながらないので、[[ライフコスト]]を補ったりはできるものの、基本、[[弱体化]]のおまけと見るべきか。~
 [[相手]]依存であるため[[相手]]が強力な[[モンスター]]を[[コントロール]]している時に出したいところ。~

 [[闇属性]][[チューナー]]と[[モンスター]]2体を必要とし、[[《デブリ・ドラゴン》]]もそのままでは使用できないため、[[シンクロ召喚]]するのは難しい。~
 非[[チューナー]]2体以上の[[レベル]]10[[シンクロモンスター]]を元々軸とし、[[闇属性]][[チューナー]]も擁する[[【極星】]]にも差しやすい。~
 非[[チューナー]]2体以上の[[レベル]]10[[シンクロモンスター]]を元々軸とし、[[闇属性]][[チューナー]]も擁する[[【極星】]]には差しやすい。~
 (3)の[[効果]]を考えると、[[レベル]]2[[闇属性]][[チューナー]]+[[《限界竜シュヴァルツシルト》]]+[[《レベル・スティーラー》]]も使える。~
 しかし、[[破壊]]以外の[[除去]]手段が豊富な現[[環境]]では、[[《神樹の守護獣−牙王》]]の方が場持ちが良い場面も少なくない。~
 素材数が多いのも痛手になりやすく、この[[カード]]を出せるような[[デッキ]]は出しやすい[[《魔王龍 ベエルゼ》]]も出せることが多い。~
 そのため、無理に[[《レベル・スティーラー》]]などを採用してまで、この[[カード]]を出すというよりも、[[【極星】]]などの自然に出せる[[デッキ]]で採用した方がいいだろう。

 [[【BF】]]だと比較的出しやすい。~
 [[《BF−極北のブリザード》]]の効果でレベル4の[[BF]][[モンスター]]を特殊召喚。その後手札から[[《BF−黒槍のブラスト》]]を特殊召喚すれば素材が揃う。~
 他にも[[《BF−月影のカルート》]]を通常召喚の後に[[《BF−疾風のゲイル》]]と《BF−黒槍のブラスト》や[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]をそれぞれの効果で特殊召喚すれば素材が揃う。~

 [[破壊]]以外の[[除去]]手段が豊富な現[[環境]]では、[[《神樹の守護獣−牙王》]]の方が場持ちが良い場面も少なくない。~
 また、同じ[[耐性]]を持つ[[《魔王龍 ベエルゼ》]]も近い[[シンクロ素材]]で出せ、[[効果ダメージ]]も牽制ができる。~
 [[《レベル・スティーラー》]]などを無理に採用してまで出すのは控え、[[【極星】]]などの自然に出せる[[デッキ]]で採用する方がよい。~

-漫画5D'sで伊集院セクトがギリシャ神話の神の名を冠した[[モンスター]]を使っている事からすると、名前の由来は「[[ベエルゼ>《魔王龍 ベエルゼ》]]」+「[[ゼウス>《ポセイドン・ウェーブ》]]」だろうか。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画5D'sにおいてセクトが使用する「決闘竜」の1体。~
初登場となる「アキvsセクト」戦では、[[速攻魔法]]《&ruby(ヘル・チューニング){地獄調律};》の[[効果]]で[[《魔王龍 ベエルゼ》]]と《&ruby(ヘル・グラップ){地獄蛆};》を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
[[効果]]で[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]の[[攻撃力]]を0にして[[ライフ]]を[[回復]]し、[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]を[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ベエルゼウス・ジェノサイダー){蠅王殲滅覇軍};」、[[効果]]名は「&ruby(べエルゼウス・サプラマシー){蠅王覇権};」。~

--[[シンクロ召喚]]の際の台詞は、「地を這いし億万の蛆虫よ!その身をやつし天を埋めよ!!全ての世界は我らの掌中にあり!!君臨せよ!!《魔王超龍 ベエルゼウス》」。

--漫画では(2)の[[効果]]はなく、(3)の[[効果]]における[[対象]]は相手[[モンスター]]に限定されておらず、[[戦闘ダメージ]]の半減[[デメリット]]もなかった。~
また作中の描写を見る限り、[[《魔王龍 ベエルゼ》]]の進化形態であるため、[[シンクロ素材]]には[[《魔王龍 ベエルゼ》]]が必須だった可能性が高い。~
[[OCG]]で[[《魔王龍 ベエルゼ》]]を[[シンクロ素材]]とする場合には、[[レベル]]1の[[闇属性]][[チューナー]]を用いるか[[《レベル・スティーラー》]]等で[[レベル]]を変更する必要がある。~
[[OCG]]で[[《魔王龍 ベエルゼ》]]を[[シンクロ素材]]とする場合には、[[レベル]]1の[[闇属性]][[チューナー]]とレベル1の[[モンスター]]でシンクロ召喚できる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《魔王龍 ベエルゼ》]]

//―《魔王超龍 ベエルゼウス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王5D's 第8巻 付属カード>書籍付属カード#YF]] YF08-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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