*《&ruby(まかい){魔界};の&ruby(きかいへい){機械兵};/Cyber Soldier of Darkworld》 [#s1cd43f1]
 通常モンスター
 星4/闇属性/機械族/攻1400/守1200
 闇の力でつくられた機械兵。狂ったように敵を破壊する。

 [[BOOSTER3]]で登場した、[[闇属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 闇の力でつくられてはいるが、狂ったように敵を[[破壊]]するには幾分[[攻撃力]]が足りないようだ。~
 [[リクルーター]]級の[[攻撃力]]だが、これでも登場した当初は、[[アタッカー]]としてそこそこの能力であった。~
~
 [[レベル]]4・[[闇属性]]・[[機械族]]という恵まれた能力から、[[《レスキューラビット》]]からの[[エクシーズ召喚]]、[[《ブラック・ボンバー》]]からの[[シンクロ召喚]]の両方に対応する。~
 しかし、[[アタッカー]]としては[[《メカ・ハンター》]]、[[壁]]としては[[《ブロッカー》]]が存在しており、中途半端な[[ステータス]]から簡単に[[戦闘破壊]]されてしまう。~
 同じ「[[レベル]]4・[[闇属性]]・[[機械族]]・[[攻撃力]]1500以下」という点で見ても、[[《ブロッカー》]]、[[《カッター・ロボ》]]と違い、[[《ドラゴラド》]]の[[蘇生]][[効果]]に対応していないのも痛い。

 [[《メカ・ハンター》]]と比べて[[《奈落の落とし穴》]]に引っ掛からない[[メリット]]がある。~
 [[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]した[[モンスター]]に使われてしまっては本末転倒だが、[[《ヴェルズ・ナイトメア》]]ならばこれを回避できる。~
 しかし、同じ使い道が可能な[[《ブロッカー》]]と比べて、[[《連鎖除外》]]に引っ掛からない点は利点として小さい。~
 [[《レスキューラビット》]]や[[《ブラック・ボンバー》]]といったこの[[カード]]を[[特殊召喚]]するための[[カード]]が先に被害を受けてしまうためである。~

 [[戦闘破壊]]のされやすさを利用して[[《ジャスティブレイク》]]や[[《機甲部隊の最前線》]]と組み合わせる手も考えられる。~
 だが、[[エクシーズ素材]]・[[シンクロ素材]]としての用途が大前提となるので、この[[カード]]の[[サポートカード]]を組み込むことで[[デッキ]]構築の難易度は上がってしまう。~

-[[《ランプの魔人》]]とは[[種族]]が違う以外全て同じ[[ステータス]]。~

-「Darkworld(魔界)」の機械兵であり、「Dark World([[暗黒界]])」ではない。~

-さらに英名だと[[《デビル・フランケン》]]らと共に「Cyber」と名の付く[[機械族]][[モンスター]]になってしまう。~
アニメGXで登場した[[ユニオン]][[モンスター]][[《アーマード・サイバーン》]]がこれを装備条件にしており、[[《ウェポンサモナー》]]らと同じ末路を辿るのだろうかと思われたがOCG化の際に[[効果]]が変更され、その心配は無くなった。~
この[[カード]]と[[《デビル・フランケン》]]がある限り、「サイバーと名の付く」という[[効果]]は今後実装されないのだろうか。


-原作・アニメにおいて―~
ドーマ編の「海馬vsアメルダ」(2戦目)でアメルダが使用。~
[[《科学特殊兵》]]《魔界の機械兵》[[《サイファー・スカウター》]]の3体を[[フィールド]]に揃えたときに[[発動]]できる[[《大革命》]]と同じ[[効果]]をもつ《ソルジャー・リボルト》を[[発動]]した。

--アニメGXでは、カイザー亮の[[デッキ]]に入れている事が確認されている。~
これより優秀であったり知名度の高い[[機械族]]が多く存在する中でこの[[カード]]が選ばれた理由は謎である。~
英語名に「サイバー」が入っていたからだろうか。~
後の、佐藤先生がプロデュエリスト時代を回想するシーンでも登場。~
[[《機械王》]]ともども佐藤先生の[[モンスター]]で倒された。~
その後、「ヨハンvsヘルカイザー」戦の回に登場。~
ゾンビ化した[[デュエル]]・アカデミアの生徒が使用している。

**関連カード [#h89e8b0f]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《マシン・アタッカー》]]

**収録パック等 [#ne83809b]
-[[Booster R2]] B2-15
-[[Booster Chronicle]] BC-27
-[[BOOSTER3]]