《魔界発現世行きデスガイド/Tour Guide From the Underworld》 †
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、S素材にできない。
EXTRA PACK 2012で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
召喚に成功した時にレベル3の悪魔族を手札、またはデッキから特殊召喚する誘発効果を持つ。
効果無効とシンクロ素材にできないデメリットが付くとはいえ、このカード1枚からランク3のエクシーズモンスターへ繋げられる。
ランク3には《虚空海竜リヴァイエール》といった特殊召喚効果を持つモンスターが存在するため、デッキの展開力を上げられる利点も大きい。
リンクモンスターのリンク素材としても利用でき、リクルートしたモンスターとで《プロキシー・ドラゴン》や《彼岸の黒天使 ケルビーニ》をリンク召喚できる。
その際、《クリッター》を特殊召喚しておけば、そのままサーチ効果が利用できる。
他にも召喚コストに悪魔族を要求する《幻魔皇ラビエル》、トークンが使えない《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》のリリースにも最適である。
《魔サイの戦士》をリクルートでき、エクシーズ素材やリンク素材として墓地へ送ることも容易なので、悪魔族専用の墓地肥し要員としても扱える。
墓地に闇属性・悪魔族を多く貯めることのできる性質から、カオスやダークモンスター、《ダーク・ネクロフィア》とも相性が良い。
特に闇属性・悪魔族や特定のキーカードを活用しないデッキに採用する場合、他のレベル3の悪魔族に何を採用するかは考えたい。
同名カードをリクルートできるため、このカード複数枚のみを採用して運用することも検討できる。
《クリッター》や《エキセントリック・デーモン》、《クリバンデット》等は汎用性が高く、先にこれらをドローした場合でも単体で活用しやすい。
《魔界発現世行きバス》でこのカードを戻して再利用するのも手か。
- 非常に多くのデッキで採用を検討でき、その中でも特に相性が良いデッキは以下の通り。
- Vジャンプでは「凶悪な効果を持つキュートなバスガイド」と紹介されている。
- 2020年のストラクチャーデッキ「テーマ」投票企画では「デスガイド」として投票項目の1つに選出されている。
投票開始時点ではカテゴリ化や専用サポートカードなどは一切存在しないカードなのだが、それでも選出されるあたりに人気や知名度の高さが窺える。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXAL33話において、Vが読んでいた本にこのカードの英語版テキストが書かれていた。
1文目は「Tour Guide From the Underworld Underworld」と、なぜか「Underworld」という単語が2回も書かれている。
- 漫画「OCGストラクチャーズ」においては、サテライト・ショップのバイトとして「出須」という名のこのモンスターそっくりな女性が登場。
この作品は後述のゲーム「最強カードバトル!」のキャラが続投しており、彼女も「最強カードバトル!」のガイドさんが再登場した形である。
第1話でのストロング十九との会話からガイドの仕事と掛け持ちしていることが伺える。
- 彼女はじめ、漫画・ゲームに登場するこのモンスターやそのそっくりさんは語尾に「デス」とつけて喋る事が多い。
- このキャラクターの声を務めた大地葉氏は、アニメARC-Vにおいてグロリア・タイラーをはじめ数々の脇役キャラの声も担当している。
- デュエルリンクスはゲートエリアのデュエルチャレンジに登場。
本人曰く精霊ではなくAIであり、パズルデュエルの相手やヘルプを担当している。
こちらは仮想空間である事からこのモンスター本人のようだが、デュエル中の台詞や声は用意されていない。
- また、期間限定イベント「異次元の塔〜闇の章〜」では、塔のモンスターとしても登場。
台詞にて自らを「超有能」と評しているが、OCGに於いての性能と活躍を考えれば真っ当な自己評価だろう。
関連カード †
―イラスト関連
―《魔界発現世行きデスガイド》の姿が見られるカード
※闇属性は《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》を参照。
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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