*《魔女狩り/Last Day of Witch》 [#p26cc8ca] 
 通常魔法
 フィールド上の表側表示で存在する魔法使い族モンスターを全て破壊する。

 [[魔法使い族]]は[[《ディメンション・マジック》]]の存在から[[種族]]統一[[デッキ]]を組む実力は十分あるので、[[サイドデッキ]]に入れておけば役に立つ機会が来る…かもしれないが基本的にはおすすめしない。~
 初期シリーズの[[BOOSTER6]]で登場した[[モンスター]]除去[[魔法カード]]。~
 [[魔法使い族]]は[[《ディメンション・マジック》]]の存在から[[種族]]統一[[デッキ]]を組む実力は十分あるので場合によっては強力なカードともなるかもしれない。~

 まわりに[[【墓守】]][[【ブラック・マジシャン】]]などの[[魔法使い族]]中心[[デッキ]]を使っている人が多いのであれば、メイン投入も悪くない。~
 その場合、[[《ライトニング・ボルテックス》]]も顔負けの強力[[除去]]カードになるだろう。~
~

 ただ「[[相手]]が○○[[デッキ]]を使うからそれの対策に○○を入れる」ばかりやっていると実力はぜんぜん上がらない。~
 [[《DNA改造手術》]]と[[コンボ]]するにしても、[[《酸の嵐》]]や[[《戦士抹殺》]]のほうが優先される上、単純な[[除去]]なら[[《地砕き》]]のほうが何倍も優秀。~
 ということでこのカードは[[ノーマル>Normal]]カード入れの中で眠ってもらおう。

-歴史において―~
「魔女狩り」とは、かつてヨーロッパなどで起きたある風潮を指す。~
キリスト教の力が強い時代、「魔女」の疑いがあるとして逮捕されると、自白をひきだすために様々な拷問が行われた。~
疑いが晴れ、無罪になる事はまず無く、「魔女」の疑いをかけられた時点で、その人を待っているのは大抵[[火あぶり>《火あぶりの刑》]]だった。~
他人の証言または本人の自白によって「魔女」と確定された人は、群衆の前で[[火あぶりにより処刑>《火あぶりの刑》]]された。~
疑いが晴れ無罪になる事はまず無く、「魔女」の疑いをかけられた時点で、その人を待っているのは大抵[[火刑>《火あぶりの刑》]]だった。~
他人の証言または本人の自白によって「魔女」と確定された人は、群衆の前で[[火刑により処刑>《火あぶりの刑》]]された。~
1500年代から1800年代までの中世ヨーロッパは、魔女狩りに国中が震え上がった暗黒の世界だった。~
ジャンヌ・ダルク([[《聖女ジャンヌ》]]参照)が火刑になったのもこの魔女狩りのためである。~
国家やローマ法王庁によって弾圧された異端の者たちは、なんと数十万から数百万人に上るともいわれている。~

--宗教マナーであり、海外ではやっぱりマズイため、[[イラスト]]を描きかえられている。~
海外版では、本物の(コミック調の)「魔女」に駐車禁止マークを付けた絵柄になっている。~
ちなみに、カード名を直訳すれば「魔女の末日」となる。

**関連カード [#vd7c3ef3]
-[[《戦士抹殺》]]
-[[《トゲトゲ神の殺虫剤》]]
-[[《永遠の渇水》]]
-[[《酸の嵐》]]
-[[《神の息吹》]]
-[[《悪魔払い》]]

-[[《システム・ダウン》]]

**収録パック等 [#j3f9bcd5]
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-118
-[[Booster R3]] B3-46
-[[Booster Chronicle]] BC-76
-[[BOOSTER6]]

**FAQ [#s31ee33d]
Q:~
A: