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 永続魔法
 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 手札から「DDD」モンスター1体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 悪魔族の融合モンスターカードによって決められた、
 このカードの(1)の効果で特殊召喚したモンスターを含む
 融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、
 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
 (3):自分スタンバイフェイズに発動する。
 自分は2000ダメージを受ける。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/716917217892237312

 [[ザ・ダーク・イリュージョン]]で登場する[[永続魔法]]。~
 [[DDD]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]、その[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を含む[[融合素材]]で[[悪魔族]]を[[融合召喚]]する[[効果]]、[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に2000[[ダメージ]]を受ける[[効果]]を持つ。~

 基本的な[[効果]]は[[《魔神王の契約書》]]と同様だが、以下の点が異なる。~

+[[同名カード]]の[[効果の発動]]が制限されていない。~
+[[DDD]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
+[[融合素材]]には[[墓地]]の[[モンスター]]が使用できず、この[[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を含まなければならない。~
+[[スタンバイフェイズ]]の[[ダメージ]]が2000。~

 (1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[DDD]]の[[効果]]は[[無効]]化され、[[守備表示]]なので[[攻撃]]もできないため、各種素材に使用することになる。~
 (2)の[[効果]]で[[融合素材]]とするのが基本だが、[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]などにも使うことも可能。~
 だが、[[DDD]]が[[手札]]に必要で[[墓地融合]]もできない分、[[《魔神王の契約書》]]よりも[[腐る]]可能性が高い。~
 また、[[《DDスワラル・スライム》]]なら[[DDD]]でなくても[[融合素材]]にできる上に、(1)の[[効果]]のような制約もなく[[手札]]の[[DDD]]を[[特殊召喚]]できる。~
 以上の点から、[[融合召喚]]を行う[[カード]]として見た場合、これらに使い勝手は大きく劣る。

 [[ペンデュラムモンスター]]であれば、[[フィールド]]から[[融合素材]]とした場合は[[エクストラデッキ]]に送られる。~
 しかし、[[【DD】]]は[[蘇生]]を多用するため、[[エクストラデッキ]]ではなく[[墓地]]に置いた方が都合が良い場合も多い。~
 [[ペンデュラム召喚]]型の[[【DD】]]であれば[[エクストラデッキ]]に送る意義もあり、[[融合素材]]とした後すぐに[[ペンデュラム召喚]]で[[エクストラデッキ]]から呼び戻せる。~
 だが、それ以降は[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム召喚]]した[[DDD]]を[[融合素材]]にできないため、継続的に[[融合召喚]]を行いたい場合は[[《魔神王の契約書》]]の方が扱いやすい。~


-[[《DD魔導賢者トーマス》]]の[[ペンデュラム効果]]と相性が良く、[[フィールド]]から[[融合素材]]にして[[エクストラデッキ]]に送られた[[DDD]]を回収することで毎[[ターン]]、(1)で[[特殊召喚]]する[[モンスター]]を確保できる。~

-[[悪魔族]]を[[融合召喚]]できるが、何の操作も加えずに[[融合召喚]]できるのは現在のところ[[DD]]のみである。~
//一応、[[属性]]を変更すれば[[《エルシャドール・アノマリリス》]]を[[融合召喚]]できる。~
//[[特殊召喚]]した[[DDD]]に対して[[《融合識別》]]を使い、[[《インフェルノイド・ティエラ》]]か[[デストーイ]]として扱えば[[《インフェルノイド・ティエラ》]]か[[《デストーイ・マッド・キマイラ》]]を出すことはできる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「零児vsロジェ」戦で零児が使用。~
[[《DDD極智王カオス・アポカリプス》]]を[[特殊召喚]]し、[[《DDD極智王カオス・アポカリプス》]]と[[《DDラミア》]]を[[融合素材]]として[[《DDD剋竜王ベオウルフ》]]を[[融合召喚]]した。~
直後に、[[《DDラミア》]]の[[効果]]の[[コスト]]として[[墓地へ送られた]]。~

--アニメでは、(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]できるのは[[レベル]]5以上の[[悪魔族]]だった。~
また、その[[効果]]で[[特殊召喚]]する際の[[表示形式]]は自由だったが、[[無効]]化以外に[[攻撃]]封じと[[エンドフェイズ]]の[[自壊]][[デメリット]]があった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[契約書]]
-[[DDD]]

-[[《魔神王の契約書》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《沼地の魔神王》]]

//―《魔神王の禁断契約書》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・ダーク・イリュージョン]] TDIL-JP056

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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