効果モンスター 星４/光属性/炎族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。 (1)：手札の儀式魔法カード１枚を相手に見せて発動できる。 「魔神儀−キャンドール」以外のデッキの「魔神儀」モンスター１体と手札のこのカードを特殊召喚する。 (2)：このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから儀式魔法カード１枚を手札に加える。 (3)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分はＥＸデッキからモンスターを特殊召喚できない。
CYBERNETIC HORIZONで登場する光属性・炎族の下級モンスター。
(1)は、儀式魔法を見せる事で手札の自身とデッキの魔神儀を特殊召喚する効果。
この効果で《魔神儀−タリスマンドラ》をリクルートすれば、あちらの効果で儀式モンスターがサーチできるので、見せた儀式魔法とあわせて即座にレベル10までの儀式召喚が行える。
(2)は、儀式魔法をサーチする効果。
発動条件は《魔神儀−タリスマンドラ》からのリクルートによって満たす事になるだろう。
レベル４なので《召喚僧サモンプリースト》によるリクルートにも対応している。
なお、《召喚僧サモンプリースト》自体はリリースできないため、儀式召喚との相性が悪い点に注意。
(3)は自身のエクストラデッキからの特殊召喚を封じるデメリット効果。
儀式召喚を主戦術にするデッキでもエクストラデッキを使う事は少なくないので、早急に儀式召喚のリリースにしてフィールドから離してしまいたい。
相手がモンスターを展開したり《融合》等の発動タイミングで《ギブ＆テイク》等で相手に送りつける戦術も有効。
対になる《魔神儀−タリスマンドラ》と比べると、光属性であるため儀式モンスターである《竜姫神サフィラ》のサポートが受けられるのが強み。
しかし《竜姫神サフィラ》と《魔神儀−タリスマンドラ》のレベルが共に６であるため、《竜姫神サフィラ》のトリガーにするには一工夫必要になる。
更に種族のサポートは皆無といっていいため、こちらは主に《魔神儀−タリスマンドラ》の効果で特殊召喚していくことになるだろう。