効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1800/守1200 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 手札からレベル4以下の通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
スターターデッキ(2014)で登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
召喚に成功した時に手札からレベル4以下の通常モンスターを守備表示で特殊召喚できる誘発効果を持つ。
モンスター効果は通常モンスター以外も特殊召喚できる《ゴブリンドバーグ》等のほぼ下位互換。
こちらは特殊召喚後に自身が攻撃できるが、《ゴブリンドバーグ》で特殊召喚したモンスターも攻撃できるので差別化点にならない。
《地獄の暴走召喚》などのタイミングを逃すと発動できないカードとの併用ならこちらが勝るが、逆に《ゴブリンドバーグ》で可能な《奈落の落とし穴》等の実質回避はできず、そもそもこのカード自身が引っ掛かりやすい。
魔装戦士の名を持つものの、《召魔装着》で特殊召喚すると効果が使えない。
一応魔装戦士の中では攻撃力が一番高いが、《ライオウ》が倒せない数値なので恩恵に乏しく、《召魔装着》を貼れば《ライオウ》は超えられるものの《魔装戦士 アルニス》でも突破可能である。
よって、《召魔装着》でリクルートできる地属性という点を活かす事となる。
《召魔装着》のコストで《グローアップ・バルブ》を捨てれば、蘇生して《ナチュル・ビースト》をシンクロ召喚できる。
【ヴォルカニック魔装クラウンブレード】のような構築のデッキでは、デッキ枚数が多くなるのでこのカードを引いてしまう確率は低くなり、また攻撃力の高さにより1ターンキルのルートを増やすなどの活躍が可能なため採用するタイプもある。
―《魔装戦士 テライガー》の姿が見られるカード