*《&ruby(まどうきゅうし){魔導弓士}; ラムール》 [#hb38e219]
 効果モンスター
 星3/地属性/魔法使い族/攻 600/守2000
 1ターンに1度、手札の「魔導書」と名のついた
 魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
 手札からレベル4以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[RETURN OF THE DUELIST]]で登場した[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[手札]]から[[下級]][[魔法使い族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[情報アドバンテージ]]の損失だけで[[モンスター]]を展開できるため戦線の構築に役立つ。~
 [[エクシーズ召喚]]するもよし、[[チューナー]]から[[シンクロ召喚]]に繋げるもよしと、高い[[汎用性]]を秘めている。~
 [[情報アドバンテージ]]の損失だけで[[モンスター]]を展開できるため戦線の構築に役立ち、高い[[汎用性]]を秘めている。~
 [[守備力]]が高いため[[相手]]の[[攻撃]]に耐えつつ[[表側表示]]になることも期待できるが、即座に[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に利用するなら[[攻撃表示]]で[[召喚]]するのも悪くない。~
 [[【魔導書】]]は[[サーチ]]や[[コスト]]などで[[魔導書]]を[[相手]]に見せる機会が多いため、一度見せた[[魔導書]]をまた見せれば実質[[情報アドバンテージ]]の損失も無い。~

 開示する[[魔導書]]としては[[発動]]に[[コスト]]がなく[[効果]]も汎用性の高い[[《グリモの魔導書》]]あたりが最適だろう。~
 あるいは[[《グリモの魔導書》]]で[[手札]]に加えた[[魔導書]]ならば既に[[相手]]に知られているため、実質[[情報アドバンテージ]]の損失も0になる。~
 [[チューナー]]を[[特殊召喚]]しての[[シンクロ召喚]]、[[レベル]]3等を[[特殊召喚]]しての[[エクシーズ召喚]]が、この[[カード]]の基本的な動きになるだろう。~
 全ての[[下級]][[魔法使い族]][[モンスター]]が[[特殊召喚]]でき幅広い選択肢が存在する。~

 [[チューナー]]を[[特殊召喚]]する事で、すぐに[[シンクロ召喚]]する事ができる。~
 [[《フレムベル・マジカル》]]や[[《レアル・ジェネクス・コーディネイター》]]
など[[レベル]]4以下の[[魔法使い族]][[チューナー]]ならどれでも対応しており選択肢は広い。~
 また、[[《ジェネクス・ブラスト》]]から[[シンクロ召喚]]に繋げる方法もあり、詳しくはそちらのページにて。~

 [[手札]]に来た[[《ナイトエンド・ソーサラー》]]を活用しやすい。~
 この[[カード]]と共に[[除外]][[効果]]を発揮しつつ[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]に繋ぎ、後続の[[《マジカル・コンダクター》]]のために墓地に確保できる。~
 加えて[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]の[[コスト]]として[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]とこの[[カード]]を利用する事ができる。~
 [[《マジカル・コンダクター》]]等のために[[墓地]]に送っておいて良く[[通常召喚]]してしまうのがもったいない[[モンスター]]なため、[[特殊召喚]]できるのは嬉しい。~
 [[除外]][[効果]]を発揮し[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]に繋ぎつつ[[墓地]]に確保でき、[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]の準備も整う。~

 [[レベル]]3の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]すれば、そのまま[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]をする事ができる。~
 終盤において[[デッキ]]内の対象を使い切ってしまった[[《魔導召喚士 テンペル》]]や[[《魔導教士 システィ》]]を利用してしまう手もある。~
 この[[カード]]から[[同名カード]]が展開できるというのも頭に入れておきたい。~
 [[《ジェネクス・ブラスト》]]から[[シンクロ召喚]]に繋げる方法もあり、詳しくはそちらのページにて。~

 終盤において[[デッキ]]内の対象を使い切ってしまった[[《魔導召喚士 テンペル》]]や[[《魔導教士 システィ》]]を利用して[[エクシーズ召喚]]してしまう手もある。~
 また、この[[カード]]から[[同名カード]]が展開できるというのも頭に入れておきたい、もし[[手札]]に複数枚来てしまっても一気に展開できる。~
 [[《魔導戦士 フォルス》]]を[[特殊召喚]]した場合、[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]なら、そこから[[《魔導戦士 フォルス》]]を呼べば即座に[[《アルケミック・マジシャン》]]を[[エクシーズ召喚]]する事もできる。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]を経由して[[《魔導戦士 フォルス》]]を呼べば即座に[[《アルケミック・マジシャン》]]を[[エクシーズ召喚]]する事もできる。~

 [[《ネクロの魔導書》]]使用後、この[[カード]]と[[手札]]の[[レベル]]3と共に[[《虚空海竜リヴァイエール》]]を[[エクシーズ召喚]]し、[[除外]]した[[モンスター]]を[[帰還]]させるという手段もある。~
 [[蘇生]]と[[除外]]の2体を並べる事ができ、例えば[[レベル]]1・2の[[チューナー]]と[[レベル]]3の[[モンスター]]という組み合わせなら[[《アーカナイト・マジシャン》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~

 [[《ネクロの魔導書》]]での[[蘇生]][[対象]]としても面白い。発動時に見せた[[魔導書]]をこの[[カード]]でも見せれば無駄がない。~
 [[《ガガガマジシャン》]]等の[[レベル]]を変更できる[[モンスター]]と相性が良く、[[通常召喚]]権を消費せず幅広い[[エクシーズ召喚]]を狙う事ができる。~
 あるいは[[チューナー]]を[[特殊召喚]]すれば、[[通常召喚]]権を消費しない[[シンクロ召喚]]を狙う事ができる。~

 [[召喚]]権を使わずに[[《アーカナイト・マジシャン》]]を[[シンクロ召喚]]できるのは大きな利点となる。~
 [[効果]]を使いきってから[[《ガガガマジシャン》]]等を[[通常召喚]]して利用すれば[[《No.11 ビッグ・アイ》]]となり大きな[[アドバンテージ]]を得られる。~
 あるいは、[[《マジカル・コンダクター》]]を[[通常召喚]]して並べての大暴れや、[[《マジックテンペスター》]]と並べる事ができ[[1ターンキル]]も狙う事ができる。~
 詳しくは[[《マジカル・コンダクター》]]・[[《マジックテンペスター》]]の項にて。~

 しかしながら、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]・[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]等の優秀な[[レベル]]4[[魔法使い族]]と相性が悪いのが難点。~
 ただ一緒に出すだけでは低[[攻撃力]]を晒すだけになってしまう。~
 [[《マジカル・コンダクター》]]と並べた場合、そこからいつもの[[《ナイトエンド・ソーサラー》]]を[[蘇生]]すると[[レベル]]5・6・9の[[シンクロ召喚]]に繋がる。~
 もし[[《フレムベル・マジカル》]]が居てくれれば、例の[[《アーカナイト・マジシャン》]]とのコンビが成立して大暴れできる。~
 しかし[[チューナー]]がいないと、やはり低[[攻撃力]]を晒すだけになり、事故要因になりえてしまう。~
 [[《マジカル・コンダクター》]]へ繋ぐ場合、[[蘇生]]した[[チューナー]]や[[レベル]]3[[モンスター]]と共にこの[[カード]]を素材として処理してしまいたい。~
 やはりこれらよりも[[チューナー]]等と併用したほうがこの[[カード]]が活きる。~
 しかしこれを[[《ワンダー・ワンド》]]があればフォローできる。~
 [[《魔導戦士 ブレイカー》]]等の[[通常召喚]]を必要とする[[モンスター]]との相性は悪いものの、展開力を妨げず場に出せるこの[[カード]]の特性を活かす事ができる。~
 [[通常召喚]]する予定だった[[《マジカル・コンダクター》]]をこの[[カード]]から[[特殊召喚]]しつつ2[[ドロー]]に変換し、それにより隣で[[魔力カウンター]]を稼げるため二度美味しい。~
 場に素材が出ていて[[《ナイトエンド・ソーサラー》]]を通常召喚する予定の場合なら[[除外]][[効果]]も発揮できて一石二鳥である。~

 場合によっては[[セット]]して[[相手]][[ターン]]を越え、次の[[ターン]]以降での[[永続魔法]]的な運用をする事も考えられる。~
 その際にこの[[守備力]]が活きる事になり、この[[カード]]を放置して脇で展開していくのもひとつの手段である。~
 次の[[ターン]]、[[下級モンスター]]2体を並べて[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]するもよし。~
 生き残れなかったら[[墓地]]に置いておき、上記の[[《ネクロの魔導書》]]からの一連の流れを狙ってみるのも一興。~

 [[《ディメンション・マジック》]]で[[特殊召喚]]するのもひとつの手。~
 [[手札]]に[[上級]][[モンスター]]が存在しない場合の保険にもなり、この[[カード]]を[[表側守備表示]]で[[フィールド]]に出す事ができるのは嬉しい。~
 [[《ディメンション・マジック》]]で[[相手]]を止めた後は比較的場に残りやすいので、次の[[自分]]の[[ターン]]に存分に活用できる。

-名前の由来は、タロットカードの大アルカナの一つ「The Lovers(恋人)」のフランス語での呼び名「L'amoureux」だろう。~
カード番号は6で、正位置では「合一、恋愛、調和。絆」、逆位置では「誘惑、不道徳、空虚、失恋」などを意味するカードである。~
--このカードのイラストそのものは「恋人達」ではなく、マルセイユ版タロットにて恋人達の頭上で弓を構える天使を模しているものと思われる。~
頭を下に向け身体を捻っているポーズも、その代表例を踏襲しているものだろう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―

**関連カード [#y43b4a5c]
-[[魔導]]
-[[魔導書]]
-[[《アルカナフォースVI−THE LOVERS》]]

//―《魔導弓士 ラムール》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#sabbdcb9]
-[[RETURN OF THE DUELIST]] REDU-JP016

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。