*《&ruby(まどうしょせいり){魔導書整理};/Spellbook Organization》 [#xe4334da] 速攻魔法 自分のデッキの上から3枚カードをめくり好きな順番でデッキの上に戻す。 相手はそのカードを確認できない。 [[黒魔導の覇者]]で登場した[[速攻魔法]]。~ [[デッキの一番上]]から3枚を[[確認]]し、順番を入れ替える[[効果]]を持つ。~ [[カード]]を確認でき、次に[[手札]]に加える[[カード]]を操作できるので戦略上優位に立てる。~ しかし単体では[[ディスアドバンテージ]]となるため、考え無しに入れて活躍できる[[カード]]ではない。~ [[フリーチェーン]]であるため[[ブラフ]]に用いれば[[ディスアドバンテージ]]を軽減できる可能性もあるが、基本的には[[汎用性]]が低い[[カード]]と言える。~ [[【大逆転クイズ】]]や[[【ダイヤモンドガイ】]]等の[[デッキトップ]]を利用する[[デッキ]]ではある程度活用できる。~ [[《マアト》]]との相性も良く、[[デッキ]]の上から「3枚」[[確認]]するので、わざと外すわけでも無い限り確実に成功する。~ また、同じ[[魔導書]]である[[《魔導書庫ソレイン》]]とは相性がよく、[[《魔導書庫ソレイン》]]の[[効果]]の成功率を多少だが上げることができる。 -[[ドロー]]してすぐに使えるため、類似[[効果]]の[[《コザッキーの研究成果》]]よりは扱いやすい。~ -[[《魔導書の神判》]]が主軸の際の[[【魔導書】]]では少しでも早く[[《魔導書の神判》]]を加えるために採用される事もあった。~ [[魔導書]]の1枚であるため、[[《魔導書の神判》]]の[[効果]]で[[手札]]に加えた際に、そのまま[[発動]]して[[手札]]調節をしつつ、次の[[ドロー]]を操作する事もできていた。~ -[[カード名]]と[[効果]]からするに、[[魔導書]]とは[[カード]]のことのようだ。~ [[《オシリスの天空竜》]]の[[フレイバー・テキスト]]にもそれらしい記述がある。~ --MTGでは、[[デッキ]]のことを「ライブラリー」(図書館)と呼んでおり、この[[カード名]]もその引用であろう。~ //MTGのイメージソースであるTRPG『Dungeons&Dragons』においては、魔法は「魔導書を読んで頭の中に溜め込む([[手札]])」というシステムになっており、「[[カード]]」を魔導書、そこから連想して「カードを溜め込んだ[[デッキ]]」を[[ライブラリー>《TG ハイパー・ライブラリアン》]](図書館)と呼んでいる。~ -[[Gold Series:Haunted Mine]]に再録された際、[[英語名]]が《Pigeonholing Books of Spell》から《Spellbook Organization》へ変更された。~ [[魔導書/Spellbook>魔導書]]との兼ね合いによるものと思われる。~ **関連カード [#b1af6874] -[[魔導書]] -[[《大王目玉》]] -[[《リチュア・チェイン》]] -[[《コザッキーの研究成果》]] -[[《強欲で謙虚な壺》]] -[[《森羅の施し》]] -[[《隠された魔導書》]] **収録パック等 [#i9e4754b] -[[黒魔導の覇者]] 303-039 -[[STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2]] SY2-031 -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP148 **FAQ [#fab3795b] Q:[[効果解決時]]に[[デッキ]]の枚数が2枚以下になった場合でも、残りの[[カード]]をめくってその[[カード]]を好きな順番に[[デッキ]]に戻す処理は行われますか?~ A:はい、行われます。(13/08/31)