*《&ruby(まどうせんし){魔導戦士}; フォルス》 [#g25c14bc]
 効果モンスター
 星4/炎属性/魔法使い族/攻1500/守1400
 1ターンに1度、自分の墓地の
 「魔導書」と名のついた魔法カード1枚をデッキに戻し、
 フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。
 選択したモンスターのレベルを1つ上げ、
 攻撃力を500ポイントアップする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[RETURN OF THE DUELIST]]で登場した[[炎属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[墓地]]の[[魔導書]]を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[魔法使い族]]の[[単体強化]]を行う[[効果]]を持つ。~

 [[自己強化]]として使用した場合でも[[攻撃力]]2000と[[下級>下級モンスター]][[メリットアタッカー>メリット]]を[[戦闘破壊]]可能な[[ステータス]]となる。~
 [[魔導書]]関連の[[カード]]は[[サーチ]]を行うのも多いため、これを阻害する[[《ライオウ》]]を[[戦闘破壊]]できる点は大きい。~
 また、[[《ヒュグロの魔導書》]]との組み合わせで一気に[[攻撃力]]3000を用意できる点は見逃せない。~
 [[魔法使い族]]であれば他の[[モンスター]]でも[[強化]]できるので、[[単体強化]]としては及第点だろう。~

 [[レベル]]も1つ上がるため、[[《魔導弓士 ラムール》]]で[[特殊召喚]]すれば[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に繋げる事ができる。~
 また、[[《太陽の神官》]]を先に[[特殊召喚]]しておくか[[《簡易融合》]]となら[[ランク]]5の[[エクシーズ召喚]]にも繋がる。~
 [[フォーチュンレディ]]の[[レベル]]を上げたり、[[シンクロ召喚]]の[[レベル]]を合わせたりなど幅広い活躍が期待できる。~

 また、[[魔導書]]を容易に[[デッキ]]へ[[戻せる>戻す]][[カード]]としてみることもできる。~
 これにより[[デッキ]]から[[魔導書]]が減少する中盤以降でも、[[《グリモの魔導書》]]等の[[サーチ]][[カード]]を[[腐らせる>腐る]]恐れが少ない。~
 [[《トーラの魔導書》]]のような[[汎用性]]の高い[[カード]]を戻しつつ[[アタッカー]]とすることもできる。~
 [[《魔導書院ラメイソン》]]もあれば[[魔導書]]を循環させる事ができる。~
 [[レベル]]5となったこのカードから[[《魔導皇聖 トリス》]]へ[[エクシーズ召喚]]すれば、[[デッキ]]内の[[魔導書]]の数も多くなるため、[[シナジー]]が見込める。~

 ただし、[[《魔導法皇 ハイロン》]]・[[《魔導法士 ジュノン》]]や[[《ゲーテの魔導書》]]等の[[魔導書]]を[[墓地]]へ溜め込む必要がある[[カード]]とは相性が良くない。~
 [[【魔導書】]]の中でも【ジュノンビート】等とは相性が悪い[[カード]]であり、どちらかというと若干枚数を循環させるタイプに向いている。~

 [[相手]][[ターン]]耐え凌ぎ2500〜3000と成長すると素材にせずとも活躍してくれる。~
 [[除去]]されても元々[[下級]]であるため損失も少なく、その分妨害や防御などを[[手札]]の[[魔法・罠カード]]に任せられる。~

 [[《マジカル・コンダクター》]]と2体が並んだ状態で[[魔導書]]を[[発動]]して[[《マジカル・コンダクター》]]の[[効果]]で[[レベル]]2[[チューナー]]を[[特殊召喚]]、その[[魔導書]]を[[コスト]]にこの[[カードの効果]]を[[発動]]して[[レベル]]を1上げることで、[[《アーカナイト・マジシャン》]]を[[シンクロ召喚]]できる。

 [[《ネクロの魔導書》]]の[[蘇生]]対象としても面白く、[[コスト]]とする[[墓地]]の[[モンスター]]と自身の[[効果]]を併せることで、柔軟に[[レベル]]を調節できる。~
 その後[[チューナー]]等を[[通常召喚]]するのも良いが、[[蘇生]][[魔法カード]]を[[発動]]した事で更に[[墓地]]から[[チューナー]]を[[蘇生]]できる[[《マジカル・コンダクター》]]とも相性が良い。~
//[[墓地]]の[[チューナー]]の種類、[[《ネクロの魔導書》]]の[[コスト]]とする[[モンスター]]、そしてこの[[カード]]の[[効果]]が合わさり、かなり幅広い[[シンクロ召喚]]を狙う事ができる。~
 [[レベル]]調整が不要な場合は、場に残る[[《マジカル・コンダクター》]]を強化しておけるのも嬉しい。~
 具体例としては、[[墓地]]に貯めやすい[[《魔導書士 バテル》]]を[[コスト]]に[[蘇生]]して[[効果]]を発動し[[レベル]]7となり、[[《魔導法士 ジュノン》]]や[[《ガガガマジシャン》]]と共に[[《No.11 ビッグ・アイ》]]を[[エクシーズ召喚]]。~
 上記の[[《太陽の神官》]]の流れで2体とも[[墓地]]に居れば、この[[カード]]を[[蘇生]]し[[効果]]を[[発動]]すれば[[レベル]]10となり、[[《トラゴエディア》]]等と共に[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]を[[エクシーズ召喚]]。~
 [[《魔導書士 バテル》]]を[[コスト]]に[[レベル]]6として[[蘇生]]し[[《マジカル・コンダクター》]]を強化、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]と共に素材となり[[魔力カウンター]]を1つ余らせて[[《アーカナイト・マジシャン》]]を[[シンクロ召喚]]。~
 など、さまざまな活用方法が考えられる。~

-名前の由来は、タロットカードの大アルカナの一つ「Strength(力)」のフランス語での呼び名「La Force」だろう。~
現在一般的に広く用いられるウェイト版では8番に振られているが、マルセイユ版など以前の版では11番に序されていた。~
正位置では「強固な意志、不撓不屈、自制、勇気」、逆位置では「甘え、人任せ、優柔不断、引っ込み思案」などを意味する[[カード]]である。~
--タロットカードでは、向かって右側を向いている人間の女性が、ライオンの口を押さえる(あるいは開かせようとしている)姿が描かれる。~
OCGのこのカードも向かって右方向を向いており、フォルスが手を添えている武器はライオンの頭を象った戦斧である。~
この[[カード]]自体は男女どちらかはっきりとは言えないような容姿をしているが、由来を考えるならば女性だろう。~

--アニメGX及びTAG FORCEシリーズでは、この[[カード]]と同じタロットがモチーフの《アルカナフォースVIII−STRENGTH》が登場している。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#a5d559b0]
-[[魔導書]]

-[[《ゼンマイウォリアー》]]

-[[《魔導戦士 ブレイカー》]]

//―《魔導戦士 フォルス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#ad43a6f1]
-[[RETURN OF THE DUELIST]] REDU-JP018

**FAQ [#db837158]
Q:[[魔法使い族]]の[[エクシーズモンスター]]を選択して発動できますか?~
A:いいえ、できません。(12/04/18)

Q:この[[カード]]の[[効果]]の既に[[適用]]されいる状態の時に[[《スキルドレイン》]]の[[効果]]でこの[[カード]]の[[効果]]が[[無効]]になった場合、この[[カード]]の[[効果]]は[[適用]]されなくなりますか?~
A:いいえ、その場合でも[[効果]]は[[適用]]されたままになります。(12/07/05)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。