*《&ruby(まどうてんし){魔導天士}; トールモンド/World of Prophecy》 [#w43355b6]
効果モンスター
星９/光属性/魔法使い族/攻2900/守2400
このカードが魔法使い族モンスターまたは
「魔導書」と名のついた魔法カードの効果によって特殊召喚に成功した時、
自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カード２枚を選択して手札に加える事ができる。
この効果を発動するターン、自分は他のモンスターを特殊召喚できない。
この効果でカードを手札に加えた時、
手札の「魔導書」と名のついた魔法カード４種類を相手に見せて発動できる。
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
//英語名：http://www.yugioh-card.com/en/products/bp-jotl.html
[[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級モンスター]]。~
[[魔法使い族]]または[[魔導書]]の[[効果]]で[[特殊召喚に成功した]]時、[[墓地]]から[[魔導書]]２枚を[[手札]]に[[加える]][[誘発効果]]、その時に[[手札]]の[[魔導書]]４種類を[[公開]]して[[全体除去]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~
[[効果]]を[[使用]]するためには、[[魔法使い族]]または[[魔導書]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]する必要がある。~
[[魔法使い族]]から[[特殊召喚]]を狙う場合は、[[デメリット]]を共有できる[[《魔導召喚士 テンペル》]]との相性が非常に良い。~
[[魔導書]]での[[特殊召喚]]は、なんらかの方法でこの[[カード]]を[[墓地へ送る]]必要はあるが、[[《ネクロの魔導書》]]が最も狙いやすいだろう。~
その場合は、[[エンドフェイズ]]時に[[《魔導教士 システィ》]]や[[《魔導書の神判》]]の[[効果]]であえて[[手札]]を７枚以上にすることで、[[デッキ]]スペースを割くことなくこの[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことが可能。~
[[《魔導書院ラメイソン》]]や[[《魔導書の神判》]]の[[効果]]でも条件を満たすことは可能だが、[[レベル]]が非常に高いため狙うのは困難。~
[[魔導書]]は[[サーチ]]が豊富であるため、序盤でも[[サルベージ]][[効果]]を活用することは容易。~
[[《魔導召喚士 テンペル》]]から[[特殊召喚]]した場合は、その[[効果]]を[[発動]]するために使用した[[魔導書]]も即座に[[回収>サルベージ]]することができる。~
また[[サルベージ]][[効果]]はその後の[[全体除去]][[効果]]の[[発動条件]]を満たす補助ともなり、２つの[[効果]]によって大きな[[アドバンテージ]]を得ることができる。~
[[サルベージ]]する[[魔導書]]は[[同名カード]]を選択することも可能だが、[[全体除去]]を狙う場合は重複を避けて[[魔導書]]の種類を確保すると良いだろう。~
[[全体除去]]は条件こそあるが、[[コスト]]を必要としないどころか[[手札]]を増やしながら[[発動]]するため、きわめて強力な[[効果]]である。~
しかし、[[発動]]する[[ターン]]は他に[[特殊召喚]]できない[[デメリット]]があり、また[[自分]]の[[カード]]も[[破壊]]されるため、[[全体除去]]後のラッシュは難しい。~
そのため、[[サルベージ]][[効果]]を使用した時点で[[手札]]に[[《トーラの魔導書》]]や[[《ゲーテの魔導書》]]が含まれるよう意識し、[[相手]]の反撃の芽を摘むプレイングを心掛けるといいだろう。~
-「&ruby(うみうま){海馬};コーポレーション 出張所」によると魔力の暴走で死に直面した[[《魔導冥士 ラモール》]]が儀式「[[神判>《魔導書の神判》]]」を経て、この姿になったとの事。~
-[[カード名]]の由来は、タロットカードの大アルカナの一つ「The World（世界）」のフランス語での呼び名「Le Monde」だろう。（「Tout le monde」で「全ての人」という意味もある）~
カード番号は21、正位置では「完全、総合、成就」、逆位置では「未完成、臨界点、調和の崩壊」等を意味するカードである。~
--タロットの図柄では、四隅に四大元素を象徴する「天使＝[[風>風属性]]」、「鷲＝[[水>水属性]]」、「牛＝[[地>地属性]]」、「ライオン＝[[火>炎属性]]」が描かれている。~
この[[カード]]の[[イラスト]]では、四隅にそれぞれの[[属性]]に対応した[[《魔導剣士 シャリオ》]]、[[《魔導術士 ラパンデ》]]、[[《魔導弓士 ラムール》]]、[[《魔導戦士 フォルス》]]の持つ武器が描かれている。
--モチーフとなった大アルカナのカードの中心に描かれた人物については、女性・男性両方の解釈があるが、その他に両性具有者であるとする説も存在する。~
これは「一連の大アルカナの最後に位置するカードは、男女どちらにも偏ることなく究極的に完璧な存在として扱うべきである」といった考えに依っている。~
こうした解釈における『世界』の人物は、放浪の旅・[[通過儀礼>《魔導術士 ラパンデ》]]や『[[死>《魔導冥士 ラモール》]]』を経て自己変革を遂げ、完全な存在となった『[[愚者>《魔導化士 マット》]]』の姿ということになる。~
--この[[カード]]の登場により、[[魔導]]（[[魔導書]]）のモチーフであるタロットカードが網羅された。~
//-原作・アニメにおいて―~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#ta2ddb70]
-[[魔導書]]
-[[《アルカナフォースＸＸＩ−ＴＨＥ ＷＯＲＬＤ》]]
―[[イラスト]]関連
-[[《魔導弓士 ラムール》]]
-[[《魔導剣士 シャリオ》]]
-[[《魔導術士 ラパンデ》]]
-[[《魔導戦士 フォルス》]]
―この[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[魔法使い族]]
-[[《サイボーグドクター》]]（[[コスト]]となる[[チューナー]]が[[レベル]]９・[[光属性]]の場合）
-[[《召喚師セームベル》]]（自身が[[レベル]]９の場合）
-[[《マジカル・コンダクター》]]
-[[《魔導弓士 ラムール》]]（[[手札]]の《魔導天士 トールモンド》が[[レベル]]４以下の場合）
-[[《魔導召喚士 テンペル》]]
-[[《Ｄ・Ｄ・Ｍ》]]
-[[《時花の魔女−フルール・ド・ソルシエール》]]（[[相手]]の《魔導天士 トールモンド》のみ）
-[[《マジマジ☆マジシャンギャル》]]（[[相手]]の《魔導天士 トールモンド》のみ）
//漏れがあれば追記お願いします
―この[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[魔導書]]
-[[《ネクロの魔導書》]]
-[[《魔導書院ラメイソン》]]
-[[《魔導書の神判》]]
//―《魔導天士 トールモンド》の姿が見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**収録パック等 [#ued7bdcf]
-[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP028 &size(10){[[Super]]};
**FAQ [#h4432e5c]
Ｑ：[[ダメージステップ]]中にこの[[カード]]が[[特殊召喚]]した時でも[[効果]]は[[発動]]できますか？~
Ａ：はい、できます。(13/04/22)
Ｑ：選択した[[魔導書]]のうち１枚が、[[効果解決時]]に[[墓地]]に存在しなくなった場合、残り１枚は[[手札]]に[[加わります>加える]]か？~
Ａ：はい、[[加わります>加える]]。(13/04/24)
//Ａ：いいえ、できません。(13/04/21)
Ｑ：選択した[[魔導書]]を[[手札]]に[[加える]][[効果解決時]]にこの[[カード]]が[[フィールド]]上に存在しない場合、[[手札]]の[[魔導書]]４種類を[[公開]]して[[全体除去]]はできますか？~
Ａ：いいえ、できません。(13/04/20)
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。