効果モンスター 星7/光属性/魔法使い族/攻2500/守2100 手札の「魔導書」と名のついた魔法カード3枚を相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 また、1ターンに1度、自分の手札・墓地の「魔導書」と名のついた 魔法カード1枚をゲームから除外して発動できる。 フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
RETURN OF THE DUELISTで登場した光属性・魔法使い族の最上級モンスター。
魔法カードの魔導書に関連した自身の特殊召喚効果と単体除去効果を持つ。
特殊召喚の条件は魔法カードの魔導書を3枚公開するだけなので、カードを消費することがない。
起動効果であるため、《ライオウ》・《神の宣告》に阻害されず特殊召喚する事が可能。
しかしこのカードを含め手札に4枚ものカードを揃える必要があり、サーチに優れた【魔導書】ですら少々難しい。
《魔導書士 バテル》で手札を確保したり、無理に自身の効果を狙わず《魔導召喚士 テンペル》や《ディメンション・マジック》で特殊召喚するのもいいだろう。
《魔導教士 システィ》とは相性が良く、自身の効果による特殊召喚を狙うならセットで採用したい。また、《魔導教士 システィ》の効果の発動はエンドフェイズであるため、LORD OF THE TACHYON GALAXYで採録された《魔導書の神判》との相性もとても良い。
カードを破壊する効果はシンプルかつ強力。
お互いのフィールドからも選択でき、カードの種類も問わない。
コストとして魔導書を除外する必要があるが、1ターンに1枚だけなので《魔導戦士 フォルス》や《魔導法皇 ハイロン》を邪魔する事も少ないだろう。さらに、《アルマの魔導書》や、その効果を持つ《セフェルの魔導書》を発動すれば、容易に除外したカードを回収できる。
手札からコストを支払う場合は、より条件の緩い単体除去効果を持つ《神聖魔導王 エンディミオン》が存在するが、こちらは墓地のカードをコストにすることでアドバンテージを稼ぎやすい。
【魔導書】なら主力として活躍できるだろう。
―《魔導法士 ジュノン》の姿が見られるカード
Q:手札からの特殊召喚の魔導書を公開するのはコストですか?
A:はい、コストです。(12/04/25)
Q:手札からの特殊召喚はチェーンブロックを作る特殊召喚ですか?それともチェーンブロックを作らない特殊召喚ですか?
A:チェーンブロックを作る特殊召喚です。(12/04/25)
効果分類は起動効果です。(12/08/03)
Q:手札から特殊召喚する効果処理時に《昇霊術師 ジョウゲン》が特殊召喚され、このカードを特殊召喚できなかった場合、このカードは手札に残りますか?
A:はい、手札に残ります。(13/04/11)
Q:破壊は対象を取りますか?
A:取ります。(12/08/03)
Q:破壊対象を選択するのは効果発動時ですか? 効果解決時ですか?
A:「魔導法士 ジュノン」のフィールド上のカードを破壊する効果は、対象を取る効果になります。
したがって、「魔導法士 ジュノン」の効果の発動時に破壊するカードを選択します。(12/12/06)