*《&ruby(まどうけ){魔道化};リジョン/Legion the Fiend Jester》 [#top]
 効果モンスター
 星4/闇属性/魔法使い族/攻1300/守1500
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 自分は通常召喚に加えて1度だけ、
 自分メインフェイズに魔法使い族モンスター1体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。
 (2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
 自分のデッキ・墓地から魔法使い族の通常モンスター1体を選んで手札に加える。
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=4745

 [[デュエリストパック−決闘都市編−]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[通常召喚]]に加えて[[魔法使い族]]を[[アドバンス召喚]]する[[ルール効果]]、[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]場合に[[魔法使い族]][[通常モンスター]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]により[[アドバンス召喚]]を補助することができ、[[上級モンスター]]なら即座に[[アドバンス召喚]]も可能。~
 [[《ブリザード・プリンセス》]]もこの[[カード]]1体を[[リリース]]して即座に[[アドバンス召喚]]し、[[効果]]を[[適用]]できる。~
 [[《憑依解放》]]や[[《黒魔族復活の棺》]]に対応するので[[リクルート]]もしやすい。~

 さらに(2)の[[効果]]で[[魔法使い族]][[通常モンスター]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]可能なので、[[ディスアドバンテージ]]になりにくい。~
 [[リリース]]要員以外にも[[《ワンダー・ワンド》]]や[[《ディメンション・マジック》]]などと併用しても良いだろう。~

 同じ[[種族]]で似た[[効果]]を持つ[[《青竜の召喚士》]]も存在しているが、こちらは対象が少ない代わりに[[サルベージ]]にも対応している。~
 [[《奈落の落とし穴》]]にかからない点や[[サポートカード]]が豊富な[[闇属性]]である事も優位点になるため、差別化はできる。~
 有力な対象である[[エクゾディアパーツ>封印されし]]や[[ペンデュラムモンスター]]は揃えてこそ力を発揮する[[カード]]なので、両方採用するのも手だろう。~

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「闇遊戯vsパンドラ」戦においてパンドラが使用。~
[[守備表示]]で出されたものの、闇遊戯の[[《洗脳−ブレインコントロール》]]で[[コントロール]]を奪われ、[[《ブラック・マジシャン》]]を[[召喚]]するための[[生け贄]]となった。~
またアニメでは「バトルシティ編」の第74話で一般のデュエリストの少年が使用しており、対戦相手の[[《ハンニバル・ネクロマンサー》]]と対峙していた。~

--原作・アニメでは[[通常モンスター]]であった。~
アニメでは[[カード名]]が「魔道化」ではなく「魔導化」となっており、[[テキスト]]には「悪魔に魂を売った道化師 闇黒魔術師の僕」と書かれている。~

//--(1)の[[効果]]は、「あとは場にもう一体[[モンスター]]を出し[[生贄召喚>生け贄召喚]]によって[[《ブラック・マジシャン》]]を出すまで!」という胸中を意識したものだろうか。~
//また、(2)の[[効果]]はパンドラが行った、目的の[[カード]]を[[手札]]に加える「ストリッパー」というイカサマを意識したものだろうか。~

-コナミのゲーム作品において―~
--ゲームではDM3・4・7・8に[[通常モンスター]]として収録されており、こちらでの登場の方が[[OCG]]化より14年以上も早かった。~
また、OCGのこの[[カード]]の[[パスワード]]もDM3・4・7・8で使われている[[パスワード]]と同じになっている。~
[[フレイバー・テキスト]]には、「敵の攻撃を のらりくらりとかわし 意表をついて攻撃する」と書かれている。~
[[OCG]]準拠のゲームや、プレイステーションなどの据え置き機ソフトには収録されていない。~

--スマホアプリ「デュエルリンクス」では原作での活躍を踏まえてかパンドラが使用すると専用のセリフを述べる。~
特にCPUのパンドラ(Lv.40)の[[デッキ]]では[[《キラー・トマト》]]共々[[3積み>積む]]されており、(1)(2)の[[効果]]をフル活用することで[[手札事故]]を軽減しつつ[[《ブラック・マジシャン》]]を展開していく戦法を取っている。~


--各種媒体における[[カード]][[イラスト]]は、ポーズが2種類に分けられる。~
原作・アニメ・DM3・4は右膝を立て右手を引いたポーズ、[[OCG]]・英語版アニメ・DM7・8は左膝を立て右手を前に伸ばしたポーズである。

**関連カード [#card]
-[[《青竜の召喚士》]]
-[[《冥界の使者》]]

-[[召喚回数を増やすカード>召喚#x42a7163]]
-[[《EMディスカバー・ヒッポ》]]

//―《魔道化リジョン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−決闘都市編−]] DP14-JP003 &size(10){[[Rare]]};
-[[遊戯王デュエルリンクス レジェンドデッキガイド 闇遊戯VS海馬瀬人 付属カード>書籍付属カード#LINKS]] LG01-JP006 

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージステップ]]に(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(15/06/06)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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