魔法の歯車(マジック・ギア)/Spell Gear》

通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「アンティーク・ギア」と名のついたカード3枚を墓地へ送って発動する。
自分の手札及びデッキからそれぞれ「古代の機械巨人」1体を
召喚条件を無視して特殊召喚する事ができる。
その後、自分フィールド上に存在する
「古代の機械巨人」以外のモンスターを全て破壊する。
発動後、自分のターンで数えて2ターンの間、自分は通常召喚できない。

 LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した通常魔法
 《古代の機械巨人》召喚条件を無視して2体特殊召喚できる。

 発動条件墓地へ送るアンティーク・ギアには《機械複製術》《地獄の暴走召喚》に対応するモンスターがいるので準備はそれほど難しいわけではない。
 《古代の機械砲台》《古代の歯車》なら《巨大ネズミ》《ダメージ・コンデンサー》《リミット・リバース》等で特殊召喚できる上に《機械複製術》で3体まで増やすことができるため、このカード発動条件も満たしやすい。
 手札《古代の機械巨人》がなければデッキにある1体しか特殊召喚できないが、《ディープ・ダイバー》《E・HERO プリズマー》《古代の整備場》等で呼ぶこともできる。

 効果が強力な反面デメリットも大きく、《古代の機械巨人》破壊されると通常召喚できない間に連続攻撃を受けてしまう可能性が高い。
 とはいえ、多くの除去罠カードを封じ込めかつ貫通効果を持っている攻撃力3000のモンスターを2体同時に特殊召喚できるのは大きい。
 また破壊されるのはモンスターのみなので伏せてある魔法・罠カードは影響を受けることはない。
 なお、下級モンスターであっても、モンスター効果によってカード名《古代の機械巨人》に変更した《E・HERO プリズマー》《ファントム・オブ・カオス》等は破壊を免れることができる。
 特に《E・HERO プリズマー》は、前述のように《古代の整備場》と併用することで《古代の機械巨人》手札に呼び込み、かつ特殊召喚後も攻撃に参加できるので相性が良い。

 特殊召喚に成功した後は、フィニッシャーとして《マシュマロン》などの戦闘破壊耐性を持つモンスター等を中心に攻めていきたい。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:手札デッキ《古代の機械巨人》を1体ずつ、計2体を特殊召喚できますか?
A:はい、その2体を特殊召喚します。(08/02/23)

Q:手札またはデッキの片方にのみ《古代の機械巨人》が存在するとき、このカード発動することができますか?
A:はい、できます。
  その場合、手札またはデッキに存在する《古代の機械巨人》1体だけを特殊召喚します。(08/02/26)

Q:このカードの発動チェーンをして《大天使クリスティア》等が特殊召喚され《古代の機械巨人》特殊召喚できなかった場合、その後に自分モンスターを全て破壊しますか?
A:いいえ、破壊しません。(10/06/29)

Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》でこのカード効果発動した場合、「3枚を墓地へ送る」ことと「2ターンの間通常召喚できない」ことの両方を無視できますか?
A:その場合、カード3枚を墓地へ送る発動コストを支払う必要はありません。
  なお、『発動後、自分ターンで数えて2ターンの間、自分通常召喚できない』効果については調整中。(12/07/04)

Q:通常召喚を行った後、そのターンにこのカード発動できますか?
A:はい、できます。(12/06/25)