*《&ruby(マジカル・マリオネット){魔法の操り人形};/Magical Marionette》 [#wf66208d]
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 効果モンスター
 星5/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1000
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分または相手が魔法カードを発動する度に、
 このカードに魔力カウンターを1つ置く。
 このカードに乗っている魔力カウンター1つにつき、
 このカードの攻撃力は200ポイントアップする。
 また、このカードに乗っている魔力カウンターを2つ取り除く事で、
 フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。

 [[黒魔導の覇者]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[魔力カウンター]]を使った3つの[[効果]]を持つ。~
+自身に[[魔力カウンター]]を乗せる[[永続効果]]。~
+自身の[[攻撃力]]を上昇する[[永続効果]]。~
+自身の[[魔力カウンター]]を2つ取り除くことで[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[起動効果]]。~
 自身に[[魔力カウンター]]を[[置く]][[永続効果]]、自身に乗っている[[魔力カウンター]]の数分[[自己強化]]する[[永続効果]]、自身の[[魔力カウンター]]を2つ取り除くことで[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[魔力カウンター]]の数×200ずつ[[攻撃力]]が上昇するため、[[魔法カード]]の使用ですくすく成長していく。~
 更に、[[魔力カウンター]]を2個消費することで…つまり、[[攻撃力]]を400下げることを条件とした[[単体除去]][[効果]]まで備える。~
 [[コントローラー]]を問わず、[[魔法カード]]の[[発動]]の度に[[魔力カウンター]]を乗せられる。~
 [[《魔導召喚士 テンペル》]]・[[《ディメンション・マジック》]]・[[《マジシャンズ・サークル》]]などに対応するため、[[上級モンスター]]としては展開しやすい。~
 [[《トランスターン》]]でも即効性が高く、[[魔力カウンター]]のサポートもからめやすい。~
 とはいえ上記の[[サポートカード]]も2枚以上の[[カード]]が絡むため、[[下級モンスター]]よりも安定性は落ちる。~
 [[元々の攻撃力]]や[[自己強化]]の数値もあまり高くないため、基本的に[[除去]][[効果]]を利用できる点を重視したい。~

 [[コントローラー]]を問わず、[[魔法カード]]の[[発動]]の度に[[魔力カウンター]]を乗せられるのは十分な利点。~
 若干とは言え、[[相手]]の[[魔法カード]]の使用に歯止めが掛けられ、こちらは[[魔法カード]]を2回[[発動]]するだけで[[除去]][[効果]]を発揮できる。~
 [[速攻魔法]]による防御を多用する[[デッキ]]や、「[[お触れ>《王宮のお触れ》]][[ビートダウン]]」に向いた[[モンスター]]と言えるだろう。~
 [[相手]]の[[魔法カード]]も計上するが、[[ステータス]]も低めで、自身は[[耐性]]も持たないので[[戦闘破壊]]、[[効果]]による[[除去]]を受けやすい。~
 [[速攻魔法]]による防御とは相性が良いものの、[[《魔導獣 ケルベロス》]]でも同じような動きは可能。~
 あちらと違い[[戦闘]]後も[[強化]]値は残るが、実際に複数[[ターン]]維持するとなると[[《ガガガシールド》]]などの補助は必須といえる。~
 最低2回の[[魔法カード]]の[[発動]]が必要であるため、[[除去]]の有用性を高める意味でも、[[自分]]の[[ターン]]に連続して[[魔法カード]]を[[発動]]できるようにしたい。~

 元々2000という悪くはない[[攻撃力]]を備えているため、[[《トゥーンのもくじ》]]を使えば1[[ターン]]で十分な[[攻撃力]]になる。~
 攻撃面だけで考えれば、[[除去]]と相まって、プレイングのレベルでフォローが効く優秀な[[アタッカー]]と言える。~
 無論、[[《ディメンション・マジック》]]に加え、[[《マジシャンズ・サークル》]]にも対応している[[魔法使い族]]であるのも利点。~
 このカードは[[《闇紅の魔導師》]]と違い[[召喚]]成功時に[[魔力カウンター]]は乗らないので、躊躇することなく上記のカードを使用できるだろう。~
 [[魔力カウンター]]絡みでは[[《魔法都市エンディミオン》]]や[[《魔力掌握》]]とも非常に相性が良い。~
 連続[[サーチ]]と[[速攻魔法]]による[[相手]][[ターン]]での防御が可能な[[魔導書]]との相性は良好。~
 しかし単純にこの用途であれば、より緩い条件で広範囲を[[除去]]できる[[《魔導法士 ジュノン》]]のほうが使いやすい。~
 あちらと違い、[[《トゥーンのもくじ》]]や[[魔力カウンター]]の[[サポートカード]]に対応する点を利用する必要があるだろう。~
 [[《テラ・フォーミング》]]から[[《魔法都市エンディミオン》]]へと繋いだり、[[《魔力掌握》]]などと組み合わせれば、1[[ターン]]に複数の[[除去]]が狙える点や、[[強化]]が累積する点は活かしやすい。~
 [[魔導書]]と併用し、先の[[《魔導召喚士 テンペル》]]や[[《マジカル・コンダクター》]]からの展開も狙える。

 [[《テラ・フォーミング》]]との相性はかなりいい。~
 [[サーチ]]してきた[[フィールド魔法]]と組み合わせることで、確実な[[破壊]][[効果]]に加えて[[攻撃力]]の底上げもできる。~
 [[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]でき、[[《ダークゾーン》]]を入れることで戦闘面での強化も図れるのは大きな利点。~
 [[《トゥーンのもくじ》]]を[[《転生の予言》]]・[[《隠された魔導書》]]で[[デッキ]]に戻せば、[[モンスター]]を2体[[破壊]]できる。~
-過去においては[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]]+[[《蝶の短剣−エルマ》]]との[[コンボ]]で、[[1ターンキル]]のパーツを担っていた。~

 単体ではそれほど大きな活躍はできないが、侮ることはできない[[上級モンスター]]であると言えよう。~
 [[《月読命》]]には滅法弱かったが、[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]の[[制限改訂]]でそれも安心となった。~
//-原作・アニメにおいて―~

-過去においては[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]]+[[《蝶の短剣−エルマ》]]との[[コンボ]]で、[[1ターンキル]]のパーツを担っていた。~
//-コナミのゲーム作品において―~

-[[レアリティ]]が低く安価な[[カード]]であるにもかかわらず、割と優秀な働きをしてくれる。~
**関連カード [#card]
-[[魔力カウンター]]

**関連カード [#h70617d8]
-[[《闇紅の魔導師》]]
-[[《伝説の爆炎使い》]]
-[[《アーカナイト・マジシャン》]]
-[[《ダーク・ヴァルキリア》]]
-[[《ワーム・イリダン》]]

**収録パック等 [#s27e8d2d]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[黒魔導の覇者]] 303-015
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP124
-[[黒魔導の覇者]] 303-015
-[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]] SD16-JP013

**FAQ [#qfe7e901]
Q:[[発動]]中の[[永続魔法]][[カード]]から「[[効果の発動]]」がなされた場合、この[[カード]]に[[魔力カウンター]]は乗りますか?~
A:いいえ。乗りません。~
**FAQ [#faq]
Q:[[適用]]中の[[永続魔法]][[カード]]が「[[効果の発動]]」をした場合、この[[カード]]に[[魔力カウンター]]は乗りますか?~
A:いいえ、乗りません。~

Q:この[[カード]]の[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]は[[チェーン]]に乗りますか?~
A:いいえ。乗りません。~
Q:この[[カード]]の[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:いいえ、作りません。~

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//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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