通常罠 相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、 そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
PREMIUM PACK 4で登場した通常罠。
相手モンスターの攻撃を無効にして、そのモンスターの攻撃力分の効果ダメージを与える(対象をとる(指定する)効果)を持つ。
同じ攻撃宣言に対応する《次元幽閉》等と比べると、モンスターを除去できないため単純なボード・アドバンテージで見て損をしている。
それでも攻撃力が高ければ高い程効果が発揮され、相手にのみダメージを跳ね返す能力は強力である。
カード消費を考慮して、できればバーンカード2枚分にあたる2000ポイント前後のダメージは与えていきたい。
テーマ性を重視する【ブラック・マジシャン】・【魔法使い族】等に入れても活躍ができる。
バーン系罠カードという事で、【ウォールバーン】では必須カードとなる。
攻撃モンスターを場に残すという点で、《魔導ギガサイバー》・《サイバー・ドラゴン》等とも相性が良い。
霊使いモンスター・《ダミー・ゴーレム》等を使う場合も、ダメージを与えつつコントロールを奪える。
防御カードとしては、発動条件がある点で、《和睦の使者》・《威嚇する咆哮》等より扱いが難しい。
できれば、相手の《サイクロン》等を消費させた後で、フィールドにセットしたい。
シンクロモンスター・エクシーズモンスターの登場によって、2000以上のダメージを跳ね返せる事も多くなった。
現環境下では魔法・罠除去カードが豊富なため、発動条件を満たす前に破壊されやすく、攻撃反応型罠自体が運用しにくくなっている。
だが一方では、《神の宣告》・《冥府の使者ゴーズ》等の流行でライフ・アドバンテージを軽視するデッキは多く、《停戦協定》と並んで終盤では引導火力にも十分成り得る。
魔法・罠除去カードを消費し、ライフポイントも十分減った終盤にドローしたいカードである。
Q:攻撃を無効にする処理とダメージを与える処理は、同時に行われる扱いになりますか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(11/04/17)
Q:《E・HERO ワイルドマン》・《天下人 紫炎》等に対して発動できますか?
A:発動はできますが、攻撃を止める事はできず、ダメージも与えられません。