通常罠 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、 攻撃モンスター1体を対象として発動できる。 その攻撃モンスターの攻撃を無効にし、 その攻撃力分のダメージを相手に与える。
PREMIUM PACK 4で登場した通常罠。
相手モンスターの攻撃を無効にして、そのモンスターの攻撃力分の効果ダメージを与える効果を持つ。
発動条件がある点で、《和睦の使者》・《威嚇する咆哮》等より防御カードとしての扱いは難しい。
また、同じく攻撃宣言に対応する《聖なるバリア −ミラーフォース−》や《次元幽閉》等と比べると、モンスターを除去できないためボード・アドバンテージで損をしている。
一方、バーンカードとしての性能は一流で、1枚の消費で2000〜3000程度のダメージが見込める。
【ウォールバーン】をはじめ、ボード・アドバンテージよりライフ・アドバンテージを重視するデッキで使いたい。
または、テーマ性重視の【魔法使い族】だろうか。
魔法・罠除去が豊富な環境では発動条件を満たす前に破壊されやすく、攻撃反応型罠自体が運用しにくくなっている。
だが一方では、《神の宣告》等の流行でライフ・アドバンテージを軽視するデッキも増えており、攻撃力のインフレも相まってエンドカードとなる場面も増えている。
ライフポイントを自ら減らすデッキに対して強烈な地雷となる可能性を秘めたカードであり、侮りがたい性能を持っている。
―《魔法の筒》の姿が見られるカード
Q:攻撃を無効にする処理とダメージを与える処理は、同時に行われる扱いになりますか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(11/04/17)
Q:《E・HERO ワイルドマン》・《天下人 紫炎》等に対して発動できますか?
A:発動はできますが、攻撃を止める事はできず、ダメージも与えられません。
Q:攻撃力0のモンスターが攻撃した時にこのカードを発動する事ができますか?
A:はい、できます。(14/10/16)