《魔法吸収/Spell Absorption》 †
永続魔法
魔法カードが発動する度に、このカードのコントローラーは
500ライフポイント回復する。
《蝶の短剣−エルマ》と《鉄の騎士 ギア・フリード》を併用した無限コンボで、一時期注目を浴びたカード。
ちなみに上記コンボは(《蝶の短剣−エルマ》が禁止カードであり)現在不可能になっている。
回復力は目を見張るものがあるが、回復しただけでは勝てないのが遊戯王OCG。
とにかく回復しまくるデッキでも組まない限り、出番は無い。
相手が使ってきた場合、《シモッチによる副作用》をチェーンすれば自滅のダメージカードへと変貌し対策にはなる。
しかしながら、入れている人が少ないのが現状である。
- なお以下の効果では回復できない。
これらは「魔法カードの発動」ではなく「魔法の効果の発動」として扱うからである。
- 発動中の魔法カードから効果が発動されても回復しない。
(《ミイラの呼び声》、《生還の宝札》、《ハーピィの狩場》など)
- 墓地で効果が発動する魔法カードでは、回復効果は適用されない。
(《神剣−フェニックスブレード》、《マジックブラスト》、《おジャマジック》など)
- 《仮面魔獣デス・ガーディウス》、《ウィジャ盤》、《第一の棺》の効果で出す魔法カード。
- このカードも初心者がよく入れるカードの一枚である。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「闇遊戯VS海馬」戦において海馬が使用。
原作では効果が実物とは違い、「相手モンスターが魔法カードで攻撃力を上げた時、その効果を自分のモンスターに移す」というものであった。
劇中では《魔術の呪文書》の効果を奪い、《青眼の究極竜》の攻撃力を500ポイント上げた。
更に、原作では罠カード、「KCグランプリ編」においては速攻魔法カードだったりと、カードの種類までも異なっている。
また、「闇遊戯VS海馬」では、海馬は罠カードの《魔法吸収》をセットしたターンに発動していた。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《魔法吸収》は魔法カードが発動する度に、500ライフポイント回復する効果ですが、《魔法吸収》自身が発動した時に効果は適用されますか?
A:いいえ。
《魔法吸収》の発動時に、回復する効果を適用させる事はできません。(05/03/31)