*《&ruby(まほうこうか){魔法効果};の&ruby(や){矢};/Spell Shattering Arrow》[#m881fdc8]
 速攻魔法
 相手フィールド上に表側表示で存在する魔法カードを全て破壊する。
 破壊した魔法カード1枚につき、相手ライフに500ポイントダメージを与える。

 [[遊戯王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説 付属カード>ゲーム付属カード#tb8b9291]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[魔法カード]]を[[破壊]]し、その枚数に比例して[[相手]]に[[ダメージ]]を与える事ができる。~

 かつては[[ロック]][[デッキ]]の[[《平和の使者》]]や[[《レベル制限B地区》]]への対策として[[サイドデッキ]]に忍ばされる位であった。~
 しかし、[[【サイバー・ダーク】]]や[[【宝玉獣】]]等、[[永続魔法]]に依存する[[デッキ]]の[[メタ]]として、[[サイドデッキ]]へ投入する価値は向上している。~
 [[《強者の苦痛》]]・[[《一族の結束》]]のような[[汎用性]]の高い[[永続魔法]]にも対抗できるので、尚更である。~
 しかし、[[【サイバー・ダーク】]]や[[【宝玉獣】]]・[[【フォーチュンレディ】]]・[[【ドラグニティ】]]等、[[永続魔法]]・[[フィールド魔法]]に依存する[[デッキ]]の[[メタ]]として、[[サイドデッキ]]へ投入する価値は向上している。~
 流行りどころでは[[《黒い旋風》]]・[[《六武の門》]]を潰せるほか、[[《強者の苦痛》]]・[[《一族の結束》]]・[[《次元の裂け目》]]のような[[汎用性]]の高い[[永続魔法]]にも対抗できるので、尚更である。~
 各種[[装備魔法]]や[[《光の護封剣》]]を[[破壊]]しつつ[[ダメージ]]を与えられるので、最低限の[[汎用性]]もあるだろう。~
 しかし、現状では[[《早すぎた埋葬》]]、[[《強奪》]]といった強力な[[装備魔法]]が軒並み[[禁止カード]]となっている。~

もちろん原作同様[[【トゥーン】]]対策にもなる。~
 
 ちなみに、基本的な[[魔法カード]]は一旦[[フィールド]]に出てから[[発動]]する。([[《おジャマジック》]]等の例外あり)~
 その為、[[装備魔法]]や[[永続魔法]]だけではなく、[[通常魔法]]の[[発動]]に[[チェーン]]してこのカードを使うことも出来る。~
最低でも500ポイントの[[ダメージ]]はほぼ確実に与える事が出来、引導[[火力]]になる可能性がある。~
 なお、[[《サイクロン》]]等と同様にあくまでも「[[破壊]]する」だけであり、[[発動]]と[[効果]]自体を[[無効]]にする事は出来ないので注意。(一部例外あり)~
 ただし[[装備魔法]]・[[永続魔法]]・[[フィールド魔法]]に関しては、[[破壊]]されると[[効果]]が[[無効]]になる。~
 これは遊戯王OCGの基本ルールである。


-[[破壊]]と[[ダメージ]]は同時である。(09/08/20)~
そのため、[[《ダメージ・ポラリライザー》]]や[[《ライフ・コーディネイター》]]で[[無効]]化できる。~
また、[[《歯車街》]]や[[《D・フィールド》]]を相手にした時[[効果]]を使われてしまうため注意が必要。~

-[[闘器]]を多用するタイプの[[【剣闘獣】]]に対して有効な対策となる。~
[[速攻魔法]]のため、[[《剣闘獣の闘器マニカ》]]等を装備した[[自爆特攻]]を潰すことができる。

-[[絶版]]かつ[[ゲーム付属カード]]であったため、入手しづらい[[カード]]であったが、[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]]に再録された。~

--海外での初出は、これの海外版である[[Structure Deck:Zombie World]]。~
そのため、海外では[[ストラクチャーデッキ]]新規収録[[カード]]となっている。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者王国編」における「遊戯vs海馬」戦にて遊戯が使用。~
原作では、[[魔法カード]]の[[効果]]を相手に与えるという[[効果]]だった。~
[[《マンモスの墓場》]]と[[《青眼の究極竜》]]を強制的に[[《融合》]]させ、原作独特の「[[属性]]の反発作用」を起こし[[攻撃力]]をダウンさせた。~
「vsペガサス」(2戦目)では表遊戯と闇遊戯のコンビネーションによりペガサスの《魔法を打ち消す結界》を跳ね返し、見事[[《トゥーン・ワールド》]]の[[除去]]に成功している。~
OCGの[[効果]]はここからきたのだろう。~
アニメオリジナルの「vsキース」戦でも登場し、キースの[[《死者への手向け》]]を相手の[[《ゼラ》]]に跳ね返している。~
後の「バトルシティ編」では[[《精霊の鏡》]]に役割を受け渡している。~
--乃亜編で、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚の[[カード]]で説明しているシーンにも登場している。

**関連カード [#jf5e1ca5]
-[[《ハーピィの羽根帚》]]
-[[《ツイスター》]]
-[[《魔力浄化》]]
-[[《妖精の風》]]

-[[《サイバー・プリマ》]]

**収録パック等 [#r047f9e6]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説 付属カード>ゲーム付属カード#tb8b9291]] GB7-004 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};
-[[トーナメントパック2007 Vol.4]] TP04-JP009
-[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]] SD15-JP018

//**FAQ [#ad8dfcbe]
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//A: