*《魔法再生/Spell Reproduction》 [#mb8bdd11]
 通常魔法
 手札の魔法カードを2枚墓地に送る。
 自分の墓地から魔法カードを1枚選択し、手札に加える。

 [[闇魔界の脅威]]で登場した、[[墓地]]から[[魔法カード]]を[[サルベージ]]できるカード。~
 登場こそ先だったが、[[《魔法石の採掘》]]の[[下位互換]]カードである。~

 テキストから既に割の合わない取引が読み取れるだろう。~
 このカードを含めて3枚を[[墓地]]に送り1枚魔法カードを[[サルベージ]]する訳だから(場合にもよるだろうが)ほぼ損な取引となる。~
 一応、[[《強欲な壺》]]や[[《いたずら好きな双子悪魔》]]を[[サルベージ]]するのならば、損害は1枚で済むのだが、[[禁止カード]]である。~

 [[《魔法石の採掘》]]自体[[手札]]効率は悪く、こちらはより[[手札事故]]を誘発しやすい。~
~
 それでも[[【デッキ破壊1キル】]]など、大量[[ドロー]]が可能な[[デッキ]]では、現在も活躍の機会が与えられている。~
 といってもその用途は[[《魔法石の採掘》]]の水増し要員に過ぎないが…
 [[《ユーフォロイド・ファイター》]]を使った[[1ターンキル]][[デッキ]]等にも採用される事がある。~
 [[《魔法石の採掘》]]の水増し要員が必要なら、起用しても良いだろう。~

 [[《魔法石の採掘》]]のみが[[制限カード]]に指定されているのは、やはりコストの重さが致命的とみなされているからだろう。~
 [[《神剣−フェニックスブレード》]]を使えばコスト軽減は可能だが、[[《魔法石の採掘》]]でも同じ事が言えてしまう。

 いらない[[魔法カード]]の処分をするだけなら、[[《賢者ケイローン》]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]の方が遥かに有効。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「海馬VSイシズ」戦において、イシズの[[手札]]に存在が確認されている。~
原作においては発動コストがないため、[[《聖なる魔術師》]]よりも使いやすくなっていたと思われる。~
この時は[[《墓穴の道連れ》]]の[[効果]]で捨てられてしまったため、発動される事はなかった。~
~
その後、アニメオリジナル「KCグランプリ編」における「海馬VSジーク・ロイド」戦において海馬が使用している。~
この時は実物の性能に修正されており、[[手札]]の[[魔法カード]]2枚を[[墓地]]に送り[[《次元融合》]]を回収した。~

--アニメGXでは死神と契約した[[1ターンキル]]男「橘一角」が使用。~
--アニメGXでは死神と契約した[[1ターンキル]]男「橘一角」が使用。~
《一撃必殺!居合いドロー》を[[サルベージ]]し使用した。

**関連カード [#oe93d58e]
-[[《魔法石の採掘》]]

**収録パック等 [#ge4070ac]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP245
-[[闇魔界の脅威]] 305-030

**FAQ [#hb47bb27]
Q:~
A: