魔法除去細菌兵器(まほうじょきょさいきんへいき)/Virus Cannon》

通常罠
トークン以外の自分フィールド上のモンスターを
任意の数だけリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数だけ、
相手はデッキから魔法カードを選んで墓地へ送る。

 「遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」攻略本 付属カードとして登場した通常罠
 リリースしたモンスターの数だけ相手デッキ魔法カード墓地へ送る効果を持つ。

 墓地魔法カードを回収できるカード《魔法石の採掘》等のごく一部であるため再利用されにくく、デッキ破壊としてはそこそこ優秀ではある。
 しかしいくら何でも支払うコストが高すぎ、モンスター1体失うのにデッキ破壊1枚、しかもトークンすら使えないようでは明らかに割に合っていない。
 わざわざ《メタモルポット》《ニードルワーム》コストにするくらいなら《皆既日蝕の書》などで再利用したほうがいいだろう。

 一応、モンスターを確保する手段としては、《トライワイトゾーン》を使用したり、各種聖刻モンスターリリースしてリクルート効果を発揮させ、《超再生能力》を使っても損失を減らせる。
 《次元の裂け目》適用されている状況で《異次元の偵察機》などをコストにする手もある。
 《地獄の暴走召喚》《ワイト》で一気に《ワイトキング》を成長させることもできる。
 《マジカルシルクハット》モンスター扱いの魔法・罠カードリリースする手もあり、《おジャマジック》ならおジャマ3体を手札に加えられる。

 条件さえ整えば毎ターン大量展開できるペンデュラムモンスターコスト候補となる。
 コストにしたペンデュラムモンスターを再びペンデュラム召喚すれば損失は最小限に抑えられる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:コストによってリリースしたモンスターの数より相手デッキに存在する魔法カードの枚数が少ない場合、その残りの魔法カード墓地へ送る処理が行われますか?
A:はい、行われます。(12/07/02)